このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

つなわたり/ロープウェイに乗ろう

志賀高原の変わり者(山を跨ぐリフトとスキー板を持って乗るリフト)

木戸池温泉ホテル 木戸池スキー場・ペア(378m)
  • 単線固定循環式
  • 開業:’89年12月16日

木戸池スキー場(山頂駅)

木戸池スキー場(山頂駅)

木戸池スキー場(山麓駅)

木戸池スキー場(山麓駅)

日本の3000線近くある特殊索道で、唯一の山を跨ぐ形で掛けられているリフトである。そう書くと10km位ありそうな壮大な施設を思い浮かべてしまうが、じつは大変にこじんまりした施設である。というのはこのリフト全線乗ってもたった378mしかない。それを真中まで乗ると降車位置の看板が出てきて強制的に降ろされるのだから実に変わっている。筆者は最初にこのリフトに乗った時は、その降車位置の案内を頂上と思わず、中間駅か?と考えてそのまま乗車していようとすると、係員がボックスから今にも出て来そうな勢いで降りろ!とやっているのでやっと気がついて降車した。まあ、そこで降りなくても目的地は一緒といえば一緒なのだが。どうせ反対側も乗る予定なんだし。

(’01年02月10日取材)

志賀高原ロープウェイ 高天ヶ原スキー場・高天ヶ原リフト(312m)
  • 単線固定循環式
  • 開業:’61年07月12日

高天ヶ原リフト(搬器)

高天ヶ原リフト(搬器)

高天ヶ原リフト(山麓駅)

高天ヶ原リフト(山麓駅)

蓮池ロープウェイ の発哺温泉駅の目の前から出るシングルリフト。このリフト変わっているのはスキー場にあるにも拘わらず、スキー板を持って乗車することだ。文章だと分からないが実際に見ると結構ユーモラスである。なお、連絡リフトなので勿論下り線乗車も可能である。

(’01年02月12日取材)

志賀高原:http://www.shigakogen.gr.jp/

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