このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
走破記
小樽 から北海道中央バスの高速道路を通らない系統とタクシーを乗り継いで到着。先ほどの 小樽の天狗山スキー場 とちがい、5月のこの時期もまだスキー場としての営業を行っていた。だからロープウェイの搬器は片手にスキーを抱え、スキーウエアでばっちり決めたスキーヤーで満員に近い状態であった。いわばスキー場にあるロープウェイに普通の観光客ルックで来てしまったような気分で、車内で落ち着かないことこのうえない。それでも観光ロープウェイの役割もしているらしく筆者と同じ観光客らしい乗客も片手で数えられる程であったがいるにはいた。
山頂駅でしばし眺望を楽しんだあと、同じロープウェイに乗り下ることにする。下り線にはスキーヤーは乗らないので搬器は登り線の混雑が嘘のようにガラガラであった。
さて、長かった筆者のゴールデンウイークもこれで終わり、このあと札幌市営地下鉄の延長区間(宮の沢−琴似間)を試乗してから家に帰りましょう。
’05年12月に再訪しました。詳細は こちら 。
(メモ)
’02−’03年スキーシーズン限りでの廃止が発表されました。しかしその後スキー場は加森観光の手に渡り、このロープウェイは奇跡の復活を果たしました。
しかし、老朽化の為なのか、それとも利用客が少ないからなのか、’10−’11年のスキーシーズンには運転がされず、実質廃止の状態となっています(’11年10月01日追記)。
札幌市公園緑化協会(手稲山)の搬器と山麓駅付近の俯瞰です。すれ違い風景を下り線の車内から撮影したものですが、登り線には多数の乗客が乗っているらしく、こちらの搬器よりも随分と下のほうを通過して行きました。
(’00年05月07日取材)
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