このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

つなわたり/ロープウェイに乗ろう

白馬観光開発 岩岳スキー場(ゴンドラ)(2182m)

  • 単線自動循環式
  • 開業:’86年11月15日
○公式ホームページ
白馬岩岳スキー場:http://www.hakuba.jp/iwatake/snow/
○アクセス
長野駅から白馬乗鞍行きのアルピコ交通バスで岩岳下車
(所要75分、1500円)。
白馬駅からは栂池高原行きアルピコ交通バスで岩岳スキー場下車
(所要16分、260円)
最新版の時刻表は公式HP及びアルピコグループのHP(http://www.alpico.co.jp/access/)を参照。
(’11年09年24日追記)
アクセス情報、公式HPのアドレスを修正しました。

走破記

夏シーズンに入り重いスキーセットを持たなくていいので、信濃森上駅から歩いて行くことにする。

夏シーズンの岩岳はゴンドラリフトが常設MTBコース、隣のリフトがグラススキー場として営業している。筆者はこの両方を体験するつもりで来たが、残念ながらグラススキーの営業は7月中旬からの営業ようである。MTBとは最近街中でも良く見かけるようになったマウンテンバイクの事である(以下、MTBと省略)。このMTBをゴンドラリフトのキャリーに引っ掛けてのせて山頂まで行き、そのMTBでスキー場の急斜面を走り降りるスポーツである(ダウンヒルと呼ぶ)。ここ岩岳は日本初のMTB常設コースであり、雑誌などではダウンヒルの楽しみ方を紹介したスキー場とされている。筆者もこのダウンヒルをする為にやってきた。

早速MTBとプロテクターセットをレンタルする。やる前は『MTBとかいったって、所詮ただの自転車だから簡単だろ?』などとと考えていたが、大きな間違いである。石ころがころころ転がった急斜面を自転車で猛スピードで走り降りるとっても危険なスポーツである。当然、スピードを下げるためにブレーキをかける必要があるが、かけすぎるとタイヤがスリップしてたちまち制御不能に陥る。結局、尻から頭から自転車から投げ出されながら何とか麓にたどり着いた。上級者はあの急斜面のコースをゴンドラリフトより速い5分(時速約70km/h)で走り降りるというからまさに驚異的である。しかし楽しかったのでまたやりたいダウンヒルであった。

さて、 この日のもうひとつの目的地 へ急ごう。

岩岳スキー場・ゴンドラ(山麓駅のノアの里駅) 白馬観光開発(岩岳スキー場、ゴンドラ)のノアの里駅こと山麓駅です。山麓駅ではMTBのレンタルの設備があります。

岩岳スキー場・ゴンドラ(搬器) ノアと呼ばれるゴンドラです。MTBを写真のようにゴンドラに取り付けられたMTB用キャリーに貼りつけて(正しくは引っ掛けて)ゴンドラに乗車します。

岩岳スキー場・ゴンドラ(山頂駅のノアの山駅) ノアの山駅こと山頂駅です。山頂駅の目の前にはMTBの時間計測の出来るスタートボックスが設置されています。また、山頂のレストハウスはトイレだけの営業で、館内が泥だらけになるのを防止する為、一面ブルーシートが敷き詰められていました。

岩岳スキー場・MTB常設コース 文章では判りにくいかも知れません。MTBとはこんなスポーツです。写真はコースの一番末端のコースの中ではとっても平坦な区間です。

(’01年05月27日取材)

普通索道(循環式の部)へ戻る Homeへ戻る

このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください