このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
走破記
新幹線で湯沢温泉駅に着く。駅構内の案内表示にバス乗り場とは反対の方向にロープウェイの矢印が示されているのでそれに従って駅前に出る。駅を出るとどう行っていいのか全く表示がないので道に迷いかけるが、なんとか駅から600メートル程北に行った所に位置する乗り場に到着する。
さて、ここのロープウェイは日本最大(他にも同数のロープウェイはいくつか存在する)の166人乗りである。166人乗りともなると車体幅は通常の電車よりもはるかに広く、最初に 北志賀竜王スキー場でこのクラスのロープウェイ を見たときはどこに乗っていいのか迷うほどであった。
この日の山頂は濃霧につつまれ景色どころか視界ゼロ。おまけに山頂駅付近に設置されたアトラクションのサマーボブスレーは休業であった。この時期のこのロープウェイの見所は山頂駅付近に開設されたアルプの里と称する高山植物園で、なんでも青いケシの花などが見られるらしい。山頂駅からは無料の連絡バスによる連絡があるが歩いても7分程で行くことができる。
このあと筆者は、浅貝行きの路線バスに乗り 夏モードの苗場 を訪れることにする。
湯沢町(湯沢温泉ロープウェイ)の山麓駅です。湯沢温泉駅から本当に程近いところにあり、越後湯沢には何回か来た事がある筆者は、今までこのロープウェイ駅の存在を知らなかったのが恥ずかしくなってしまう程の好立地である。
また、山麓駅にはコマクサの湯と呼ばれる温泉が併設されており、ゆっくりと温泉につかって疲れを癒す事も出来ます。
山頂駅です。撮影に必要な距離を離れると何も見えなくなりました。この濃霧のため、サマーボブスレーは休業していました。筆者はサマーボブスレーに興味があってここまでわざわざ来たわけですが。残念ながらおあずけです。
(’01年06月24日取材、’02年01月12日追加取材)
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