このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
走破記
ご存知、新幹線横付けスキー場であるガーラ湯沢スキー場。日本広し言えど新幹線の駅からロープウェイに直接乗り継ぐことが出来るのは、ここガーラ湯沢駅と新神戸駅( 新神戸ロープウェイ )だけ。徒歩範囲にある越後湯沢駅( 湯沢温泉ロープウェイ )を入れても3ヶ所しかない、とても便利なロープウェイです。(ガーラ湯沢駅は正式には新幹線の駅ではないようですが)。
筆者はこの日、午前中の 六日町八海山スキー場 から、徒歩、路線バス、鉄道、シャトルバスを乗り継いで来ました。乗り継ぎだけで思いのほか時間がかかり、既に15時をだいぶ回った時間にやっとここに到着しました。筆者は、このガーラ湯沢スキー場のディリジャンスには過去に乗車したことはあるのですが、いままでこのロープウェイの写真を撮ろうと思ったことはなかったので、今回併せて取材しておくことにしました。
このスキー場の奥には、 湯沢高原スキー場 へ連絡するロープウェイ( ランドー )があり、これには今まで乗ったことがありません。ということで、これからこの ランドー を通って越後湯沢駅まで降りる計画です。
(併せて走破したロープウェイとリフト)
ソーシャブル、ワゴネット、 ランドー
ガーラ湯沢スキー場(ディリジャンス)の出発するガーラ湯沢駅の全景です。
写真は筆者がまだ日本全国の鉄道走破に東奔西走していたころのもので、旅行に対して多少飽きがあるのか、このように円形魚眼を持ち歩いてふざけた写真を撮っていました。もっともこの駅の全景の写真って実は見たことないと思いません?それもそのはずで駅舎はこのようにものすごく大きいのですが、それを撮影するための充分な場所(距離)がないからです(だからって円形魚眼で撮ることないと思うぞ->自分)。(この写真は’93年2月13日撮影のものです)
駅舎は広いはずで、新幹線(対応)の駅であることは勿論、スキーセンターとしてレンタルスキーや食堂や温泉などの設備があり、さらにこのゴンドラ(ディリジャンス)の山麓駅を全て兼ねているからです。
写真はこの駅舎内にあるゴンドラ乗り場への入口です。リフト券売り場がこの手前にあります。
山麓駅を出たゴンドラリフトは、新幹線に対して直角方向に山を登りはじめます。眼下には写真のように新幹線の線路と先ほどのガーラ湯沢駅が、そして写真右上の方には越後湯沢の街並みが見えています。
なお、写真には残念な事に搬器のガラスについた傷ははっきり写り込み、せっかくの写真を台無しにしてくれています。
そしてこれまた大きな山頂駅に到着です。便利がいいからか人の多いスキー場です。さてっと、まずはソーシャブルに乗って ランドー へ急ぎましょう。
(’02年01月14日取材、’94年01月29日走破)
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