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走破記
さて、一行が次に向かったのが箱根ロープウェイだ。でもその前に 箱根ケーブル の写真撮影をたくさんしてから。箱根ロープウェイは’98年に日本初の複式単線自動循環式(通称:循環式フニテル)に架け替えられている。筆者を含むオフ会一行(といっても隊長と筆者の2人だが)はその乗車はおろか見るのも初めて、そのものめずらしさと、不思議な方式にところかまわず、人目も気にすることもなくバシバシバシバシ写真撮影しまくり、ついには車内での撮影も全面解禁!。箱根ロープウェイは循環式でも乗車人員(因に18人乗り)が多いので、他の一行と相乗りなのだが、他の同乗者はどう思ったんだろう???旅の恥をかき捨てか?
搬器は床を除いてほぼ全面ガラス張りといってもよく眺望がよく、というか良過ぎ。特に地上からかなりの高さで大涌谷を超える区間では怖いほど。だが幸いなことにフニテル方式は非常に安定しており、殆ど揺れを感じずに走行、立派だ。
大涌谷では、適当に地獄めぐりをして、普通なら温泉卵だが筆者はゆで卵を好んで食べようとは思わないので(つまりきらいなのです)同行者にも強制的にパスさせて先を急いだ、 次は桃源台 だ。
箱根登山鉄道の鋼索線 を降りて少し歩くと、この箱根ロープウェイ自慢?の循環式フニテルの搬器が見えてきます。搬器は眺望が効くように窓の面積がかなり大きくなっています。
写真は、このロープウェイのまさにハイライト大涌谷を越える区間です。よく同社のポスターなどにも使われてますのでこの風景は割と有名です。ここは高所でもあり非常に風邪が強いのですが、さすがは風に強いフニテル式でびくともしません。
大涌谷を越える搬器です。大涌谷から長い望遠で狙ってみました。まさか記念写真を撮っているところを写真を撮られているとは乗車中の人は夢にも思わないでしょうね。ちょっとストーカ入ってるかも。
なお、搬器はブルー、クリーム、ワインレッドの3種類。筆者が撮影した写真は何故かクリーム色ばっかりがベストショットだったので、ここの写真にはクリーム色しかありません残念です。
現在の循環式フニテルの暫定的な終点、大涌谷駅です。駅前には旧線で活躍していた搬器が飾って?ありました。さー観光はパスして 先を急ぎましょう 。
(’02年11月30日取材、’97年10月19日走破(旧線))
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