このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

つなわたり/ロープウェイに乗ろう

東和観光 山麓停留所−山頂停留所(2538m)

  • 単線自動循環式
  • 開業:’99年12月20日
○公式ホームページ
高鷲スノーパーク:http://www.takasu.gr.jp/
○アクセス
郡上八幡駅、美濃白鳥駅および北濃駅から岐阜バスの桜の郷荘川行きバスに乗車し道の駅大日岳下車(美濃白鳥駅から所要50分、運賃890円)、徒歩2km。
また同じバスで大日岳で下車して、ダイナランドスキー場へのシャトルバスを利用してダイナランドスキー場内を経由して来る事も可能ですが、リフト券代が余計に必要になります。
’11年09月28日追記:現在は高鷲スノーパークとダイナランドは合併しひとつのスキー場となっています。

岐阜バス時刻表(取材日現在)

  • 郡上白鳥(美濃白鳥駅)発→桜の郷荘川行き
  • 730,925,1205,1405,1605,1835
  • (全便、郡上八幡駅始発)
  • 道の駅大日岳発→郡上八幡駅行き
  • 715,915,1125,1405,1555,1835
  • (全便、桜の郷荘川始発)
(’11年09年28日追記)
アクセス情報を修正しました。

走破記

このスキー場は、筆者の自宅から距離的には結構近いのだが、交通機関の乗継ぎの不便さからどうしても後回しになっていたところである。自家用車であれば東海北陸道の高鷲インターまで一直線に行ってすぐなのだ。実際このあたりの岐阜県の東海北陸道沿いのスキー場はスキー場開きも早く、関西圏から近距離のスキー場の中では雪質も良好で、筆者の周りでもよく利用したという話を聞く。

そんなスキー場なのだが、筆者はこのスキー場に来るのは今日が始めてである。しかもこの旅行は基本は公共交通に力点をおいているので、こんな近くでもえらい苦労して行くことになるのである。先ずは早朝自宅(大阪)を出てから、名古屋まで始発のひかり号で行き、東海道線に乗り換えて岐阜に着く。ここから岐阜バスの郡上白鳥行きの特急バスに乗り、郡上白鳥でさらに桜の郷荘川行きに乗り換えて、最寄りバス停で降りる筈だった…

ところがこの時点で最寄りバス停がどこか調べ切れておらず、あてずっぽうで降りる。降りて見て始めて間違えに気が付くがどうしようもない、そこは最寄りバス停の3つ(約2km)手前であった。ちなみにあほらしいことにバス停からスキー場までさらに約2kmあるから、結局合計4kmを重いスキーを抱えて歩く事になった。ところが捨てる神あればとはよく言ったもので、車道から乗って行きませんかと声を掛ける美人女性ドライバーがしかも一人で行くようである。結局楽しくスキー場に到達する事ができた。

ゴンドラは悪評高い?12人乗りの立ち乗りのものである。特に春スキーだからかもしれないがこのゴンドラが満員になるほどのお客はおらず、立ち乗りゴンドラにわずか数人の乗車だと何か気分的によくない。ここはゴンドラ以外にはリフトが3本しかなく、コース選択の余地が非常に限られる、おまけに超上級コブコブコースは避けたいし。結局このゴンドラを控えめに4回乗車して本日は終了。このあと美濃白鳥の旅館(私以外客がいないようですが?)に宿泊して、明日の ウイングヒルズ白鳥 をめざしましょう。

(併せて走破したリフト)

チャンピオンクワッド、パノラマクワッド、ダイヤモンドクワッド

スキー場への路線を持つ、岐阜バス 美濃白鳥駅からの岐阜バスです。かつてこの路線はJRバス名金線といい、その名前のとおり名古屋と金沢を鳩ヶ谷を通って結ぶ長大路線でしたが、昨今の合理化のおりに廃止され岐阜バスでの代替となりました。

沿道は桜の名所として知られ、その桜並木はかつての国鉄バスの車掌が沿道に路線バスで停車の度に植えて増やしていった事が知られています。

高鷲スノーパーク・ゴンドラ(山麓駅) こちらがゴンドラ山麓駅です。大変簡素な作りになっています。

高鷲スノーパーク・ゴンドラ(搬器) 東和観光(高鷲スノーパーク)の搬器です。搬器は赤、白、黄、緑などの様々な色があるようです。

高鷲スノーパーク・ゴンドラ(山頂駅) 山頂駅です。これまた簡素な作りになっています。

高鷲スノーパークとダイナランド 写真は、手前が高鷲スノーパーク,オレンジの柵の向こうがダイナランドになっています。リフト券は別ですが、行き来は出来そうです。

(’00年05月05日取材)

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