このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
走破記
大枚、正規運賃を支払って関空から直行便でやってきた。本当は夏休みになってすぐ出発したかったのだが、台風の影響が心配されるのでそれが去るのをじっくり待っていた(強風の中、旅行しても目的は果たせないし)。この日もその影響は残っていて日本列島は一面雲に覆われ、関空を離陸後初めて見えた地面はまさかり形の津軽半島であった。その後高度を下げながら上空から岩見沢、滝川市街を望みながら、飛行機は30分遅れで稚内空港に到着。気温18度とさすがに涼しい。
空港バスに乗換え稚内駅前にある宗谷バスターミナルに到着する。ここからわずか徒歩数分の稚内公園へ、乗り場までの石段を登りきると、そこにはこじんまりとしたロープウェイ乗り場があった。
山麓駅に着くと、ちょうど搬器が出発した直後であった。乗車券を購入し乗場に行くと先ほど出発したはずの搬器が既に乗場に到着していた。そうここは日本一短いロープウェイであった。耐寒仕様?のホームドアをくぐり搬器に乗車する。乗客は筆者と中国(台湾?)の観光旅行の方々、短い乗車時間に中国語が飛び交う。ここに限らず稚内には中国語を話す方々の観光客がとても多い。それと道路標識にはロシア語が併記、ここはどこの国だろう?と思う。
山頂にはなだらかな草原が広がっていて北海道らしい雰囲気。稚内公園は人気が少なく遠くに見える展望タワーも開いているのかどうか不明で行く気がせず。結局すぐそこにあるレストハウスで少し休憩して 次の目的地、旭岳に向かって出発する ことにする。とりあえず駅へ向かおう、次のスーパー宗谷の出発はいつだろう。
「クイズ!ここどこ?えきまえView(さむっ)」 です、って、おい!。目的地はその目の前に見える山の上で、その名を稚内公園と言います。
その搬器がこちらです。とってもこじんまりとした、かわいらしい搬器です。 こちら からはビデオを見る事ができます。なお、戻りはブラウザの戻りボタンでお願いします。
(’03年08月12日取材)
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