このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

つなわたり/ロープウェイに乗ろう

天橋立ビューランド 天橋立−天橋立ビューランド(0.4km)

  • 跨座式の一種(登坂方式はラック式鉄道のシュトループ式の一種?)
  • 開業:’00年
○公式ホームページ
天橋立ビューランド
’02年3月にリニューアルされ、利用者の痒いところに手が届くHPになりました。
○アクセス
天橋立駅から、徒歩5分
(’11年08年23日追記)
アクセス情報、関連するHPアドレスを修正しました。

走破記

ゴールデンウィークである。朝の特急はしだて1号で到着してすぐにここに来て見るも、長蛇の列が出来ていた。とりあえずその場をあきらめ 丹後海陸交通 の走破へ、そのあと午後になり再び舞い戻るも、その長蛇の列は長くなりこそすれ短くはなっていなかった。観念して並ぶとなんのことはなく15分程度で園内に入れた。

園内ではまずリフトなりモノレールなりに乗車して頂上まで行かなければならない。なぜならこの遊園地は全ての施設が頂上にあるからである。さて、園内に入ると係員氏が「リフトに乗車するには10分待ち、モノレールは40分待ち」と言う、筆者は思案するも、もし頂上に上がったあとモノレールが2時間待ちと言われたらどうしようもなくなってしまうので、ここは待って乗車することにした(実は頂上ではあまり人は並んでいなかったのであるが)。このモノレールは2両編成の車両が1編成しかなく、しかも2両合計で16名の定員乗車である。しかもとっても鈍足で1往復に約20分かかるので、20分間隔の運転である。混む筈である。

筆者は乗車してとりあえず特等席を確保し写真を取り捲る。それにしてもおそい、となりの単線固定循環式のリフトにどんどんと抜かれてゆく。

なお、この路線は時刻表に掲載されています。

(併せて走破したリフト)

天橋立ビューランド 天橋立ビューランド(367m)
  • 単線固定循環式
  • 開業:’70年05月29日

登りに利用したモノレールを脇に見ながら下る。外から見ると本当に不思議なほど急勾配である。景色は正面に天の橋立が見えてとってもいい。筆者は隣に走るモノレールの軌道に目が行って仕方がない。結局このモノレールに乗っている間中、となりの軌道を見ていた(ような気がする)。他にはなにも覚えていない。

天橋立ビューランド・山麓駅 天橋立ビューランドの山麓駅。モノレールもリフトも同じこの場所から出発です。写真は筆者が朝?一番に見た、ゴールデンウィークの長蛇の列。ちなみに筆者は行列が大の苦手。

天橋立ビューランド・車両 やっと乗り場まで来ました。これがモノレールの車両です。空いているように見えますが、着席定員16名を厳守して運行されています。

天橋立ビューランド・路線 天橋立ビューランドの路線。正面は勿論、天橋立。丹後海陸交通のケーブルカーとはちょうど対岸になります。

線路の構造は、中央にあるのがレールです。そのレールの下側には登坂用のギアがついています(係員談)。それと、この写真では見えませんが。写真に向かって左側には三相交流の架線が(線が3本ある)あります。

天橋立ビューランド・山頂駅 そして山頂駅。実に絶景。今の筆者なら間違いなくここでデジカメを振り回してQTVRを製作しようとするでしょう。

(’01年05月04日取材)

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