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走破記
ゴールデンウィークである。朝の特急はしだて1号で到着してすぐにここに来て見るも、長蛇の列が出来ていた。とりあえずその場をあきらめ 丹後海陸交通 の走破へ、そのあと午後になり再び舞い戻るも、その長蛇の列は長くなりこそすれ短くはなっていなかった。観念して並ぶとなんのことはなく15分程度で園内に入れた。
園内ではまずリフトなりモノレールなりに乗車して頂上まで行かなければならない。なぜならこの遊園地は全ての施設が頂上にあるからである。さて、園内に入ると係員氏が「リフトに乗車するには10分待ち、モノレールは40分待ち」と言う、筆者は思案するも、もし頂上に上がったあとモノレールが2時間待ちと言われたらどうしようもなくなってしまうので、ここは待って乗車することにした(実は頂上ではあまり人は並んでいなかったのであるが)。このモノレールは2両編成の車両が1編成しかなく、しかも2両合計で16名の定員乗車である。しかもとっても鈍足で1往復に約20分かかるので、20分間隔の運転である。混む筈である。
筆者は乗車してとりあえず特等席を確保し写真を取り捲る。それにしてもおそい、となりの単線固定循環式のリフトにどんどんと抜かれてゆく。
なお、この路線は時刻表に掲載されています。
(併せて走破したリフト)
登りに利用したモノレールを脇に見ながら下る。外から見ると本当に不思議なほど急勾配である。景色は正面に天の橋立が見えてとってもいい。筆者は隣に走るモノレールの軌道に目が行って仕方がない。結局このモノレールに乗っている間中、となりの軌道を見ていた(ような気がする)。他にはなにも覚えていない。
天橋立ビューランドの路線。正面は勿論、天橋立。丹後海陸交通のケーブルカーとはちょうど対岸になります。
線路の構造は、中央にあるのがレールです。そのレールの下側には登坂用のギアがついています(係員談)。それと、この写真では見えませんが。写真に向かって左側には三相交流の架線が(線が3本ある)あります。
(’01年05月04日取材)
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