このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

つなわたり/ロープウェイに乗ろう

奥萩本陣 奥萩モノレール 奥萩茶屋−展望台(?m)

  • 跨座式の一種(登坂方式はラック式鉄道のシュトループ式の一種?)
  • 開業:?
○公式ホームページ
萩本陣:http://www.hagihonjin.co.jp/
○アクセス
東萩駅から徒歩で10数分ほど。場所は駅のすぐ裏手になります。
路線バスでは東萩駅から萩市内ループバスの東回りに乗り奥萩本陣温泉入口下車すぐ。ところがこのバスは一方循環なので、奥萩本陣から東萩駅までの帰りに利用すると随分と遠回りをし時間がかかります。これ以外に快速津和野駅行きなどが利用可能です。萩バスセンターからも同じ路線バスに乗車して来ることが出来ます。これらの路線バスの時刻表は省略します。
(’11年08年25日追記)
モノレールはこの取材時には既に廃止となっていました。
関連するHPアドレスを修正しました。

取材記

2号機 を展望台で降りて、まっすぐ正面にある乗り場の跡が3号機だ。看板こそないが、つい最近廃止になったものと思われ今すぐにでも使えそうである。このモノレールは今しがた 1号機と2号機 を使って上がってきた反対側の斜面をさらに急勾配で下までおりる路線である。この路線の下側の終点には奥萩本陣のテーマパークの一部であるはなびらの池や鶴翁庵などがある。しかもこちらには広大な駐車場がある。

下まで歩いて降りてしまうと二度と上がってこれなそうな急斜面なので中腹まで降りて軌道跡を観察する。望遠レンズで覗くと奥萩茶屋に3号機が止まっているのが見える。それにしてもこんな急峻な斜面によくこんなものを作ったものである。しかし考えてみるとこちら側のモノレールを利用しなければならない必然性はないので、利用客がものすごく少なかったものと思われ、その為に従業員を置いておくことことが出来なかったのかな?と勝手に想像してみた。因みに取材日には 1号機、2号機は 運転手が1名(運転手も女性用露天風呂前で乗換)と奥萩本陣の改札員1名の合計2名で運転されていた。

さて、いそいで東萩駅まで戻りバスを山口駅で乗継いで、今日中に 防府の太平山ロープウェイ を目指しましょう。

奥萩本陣・奥萩モノレール(奥萩茶屋駅と3号機車両) 奥萩茶屋駅に停車中のモノレール3号機です。なんか名鉄を思わせるような赤いボディーです。

奥萩本陣・奥萩モノレール(路線) 3号機の走る路線も結構急峻です。本当は3号機の撮影の為、奥萩茶屋駅まで降りて撮影搬器を撮影したいところですが、なにせこの坂ですから降りたら二度と登ってこられそうなので上の写真でご勘弁を。

奥萩本陣・奥萩モノレール(路線) こちらは展望台駅からの路線です。もったいないことにちょっと錆が浮いているところが残念です。

奥萩本陣・奥萩モノレール(展望台駅) 2号機展望台駅 の真正面にこの駅はある3号機の展望台駅です。できればまた動かしていただきたいものです。

(’02年04月29日取材)

鉄道事業法によらない鉄道へ戻る Homeへ戻る

このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください