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取材記
2号機 を展望台で降りて、まっすぐ正面にある乗り場の跡が3号機だ。看板こそないが、つい最近廃止になったものと思われ今すぐにでも使えそうである。このモノレールは今しがた 1号機と2号機 を使って上がってきた反対側の斜面をさらに急勾配で下までおりる路線である。この路線の下側の終点には奥萩本陣のテーマパークの一部であるはなびらの池や鶴翁庵などがある。しかもこちらには広大な駐車場がある。
下まで歩いて降りてしまうと二度と上がってこれなそうな急斜面なので中腹まで降りて軌道跡を観察する。望遠レンズで覗くと奥萩茶屋に3号機が止まっているのが見える。それにしてもこんな急峻な斜面によくこんなものを作ったものである。しかし考えてみるとこちら側のモノレールを利用しなければならない必然性はないので、利用客がものすごく少なかったものと思われ、その為に従業員を置いておくことことが出来なかったのかな?と勝手に想像してみた。因みに取材日には 1号機、2号機は 運転手が1名(運転手も女性用露天風呂前で乗換)と奥萩本陣の改札員1名の合計2名で運転されていた。
さて、いそいで東萩駅まで戻りバスを山口駅で乗継いで、今日中に 防府の太平山ロープウェイ を目指しましょう。
2号機展望台駅 の真正面にこの駅はある3号機の展望台駅です。できればまた動かしていただきたいものです。
(’02年04月29日取材)
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