このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
取材記
(第1回乗りマス会のレポート: 晴遊閣大和屋ホテル からの続き)
我々は箱根湯本方向へしばし歩いた。あれはすぐにみつかった。その旅館でもないのに旅館の看板を掲げている建物は実に怪しげであった(すみません:本当はただの連絡所兼山頂駅です)。
それは宿泊者専用で日帰り利用なども出来ないという。つまり乗車には宿泊が絶対条件の非常にハードルの高いケーブルカーである。もし乗車券があったらこんな感じの印字でしょう「対星館ゆき 運賃数万円(宿泊料・食事代込み)」てなくだらないことを考えてみるが、残念ながら我々の今日は宿泊の予定はない(もしやと思って、実は筆者はここに来る前に空き部屋がないかどうか確認してみたが、あっけなく玉砕であった)。てなわけで外から見学するのみなのだが。これがなかなかいい場所がない。山道伝いに旅館方面へ下り、やっと絶好の場所を見つけたときには既に日がだいぶ傾いていた。それでもそこでカメラを構え粘り粘り粘り、ねばったが肝心のケーブルカーの走行シーンは見られなかった。そう、宿泊客がたまたまいなければ運転されない、実にカメラマン泣かせのケーブルでもあったのだ。我々は泣く泣くこの場を立ち去る以外に方法はなかった。
なにはともあれ、本日の乗りマス会はこれで全日程終了。探検隊(だったけか?)は小田原駅に出た後かまぼこをつまみにばかみたいに盛り上がったとさ。
この日、筆者は品川に宿をとっている。 あしたどこかうろうろできる ように(だけどどこに行こう?)。
廃止直前の’09年05月30及び31日に再訪しました。その時のレポートは こちら です。
なんとか、連絡所兼山頂駅の裏側を見ることの出来るスポットを発見。(車両は)うーんあれあれ本で見たのと同じぃ。などと思いながら馬鹿みたいに沢山シャッターを切りまくる。乗りたい乗りたい隊長なんとかして下さいw。
(’02年11月30日取材、未走破)
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