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取材記
前泊の横堀から 各駅停車を乗り継ぎ、院内で資料館(雄勝町院内銀山異人館 )を見ながら真室川に到着。これまた何も調べないで来た行き当たりばったりの旅。森林鉄道はどこだろ?駅までくればわかるだろうと思って資料も持たずに来てしまったが、ありかが皆目見当もつかない。とりあえずコンビニに入りそれらしい施設がないか地図を確認する。地図ではコンビニの斜め前に営林署があることがわかる。「ここにちがいない!」と思って勝手に入ってみるも、そこは真面目なお役所であった。多少敷地が広いので歩き回って見たがどうやら違うよう。仕方なく、森林鉄道らしいものとその情報を求めて町を一周して駅まで戻って来てしまった。「さて、どうしよう?」、近くに真室川町の役場がある事を発見。たしか町営の施設だったと思ったので、そこで問い合わせればなにかわかるかもしれない、と町役場に駆け込む。ところが、実に皆さん静かに真面目に仕事をされていて、筆者の質問をしていいような雰囲気ではない。だいいち筆者はその施設名も調べてきていないので、森林鉄道のあるとこ?はどこですか?としか聞く質問が思い浮かばない、結局町役場の中をただ無意味に通り過ぎ再び町を放浪する。なんか歴史民俗資料館なるものが見えてきたので、そこなら観光客の扱いも慣れているかと思いそこで聞いてみることにする。門の前まで到着。ん?もしや?…
そこにはシャッターにかくれた目的のものがいた。博物館の見学後、係の方に話をふってみるとありがたい事にシャッターを明けて見せて下さるという。ご協力ありがとうございました。感謝しております。
さて、本日は秋田市内まで戻り明日の 千畑スキー場 を目指しましょう。
冬なので殆どが雪に埋もれています。そこを先ず雪かきから始めて下さいました。本当に申し訳ありません。看板には「此の機関車は昭和13年から釜淵駅を起点として小又、大池、高坂を通り大川入まで全長28kmの区間をトロッコ6両客車1両を牽引して1日1往復、国有林から伐採したブナ材等の運搬用として運転されたものです。この森林鉄道は道路の整備に伴いトラック運材に変わったので昭和38年に廃止されました。」と書かれています。
(’03年03月14日取材、未走破)
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