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走破記
広い日本でも宗教法人の持つ鉄道はここ1線だけ。宗教法人の運営なので営利事業ではないので運賃は設定されていないが、乗車には運賃の替わりに寄付金200円(取材日現在)を支払うことになる。勿論200円と言わず全財産支払っても良いわけだが、筆者は200円で妥協しておいた。
さて、この鋼索鉄道は鉄道事業として運輸省に登録されているものとしては、日本ではここにしかない単走式かつゴムタイヤ式であるが、日本中に点在する斜行エレベータと同じ方式である。尤も現在の方式はリニューアル時にこうなったもので開業当初は軌間762mmの単線2両交走式というオーソドックスな方式であった。
(再訪しました)
’05年11月に再訪しました。詳細は こちら 。
鞍馬寺、山門駅から多宝塔駅を望む。遠方に小さく見えるのがここの車両。それにしてもこれのレールを軌間と呼んでいいものなのだろうか?
なお現在は’95年のリニューアルにより架線が3線軌条に変更されているようである。
(’88年03月02日取材)
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