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走破記
この日は苦労してなんとか、駒ケ岳ケーブルに乗ってきました。
なんでこんな山の中に鉄道があるんだ!と思うような山の中。丁度、バスが2時間ちかくない時間だったので、芦ノ湯から歩いて40分。大変でした(駅員に歩いてきたのか?とあきれられました)。さていよいよ乗車、しかし列車は案の定がらがら、日曜の昼だというのに乗客は、私を含めてわずかに3人!うーん最近にはないローカル線!と不思議な気分を味わってきました。
おまけに、山頂駅はケーブル、ロープウエイとも廃墟同然の荒れ放題?。ただ、便がいいのかロープウエイの方は結構人が乗っていました。それが、施設の老朽化を見ているだけに、より恐怖感をあおりました。
さあ出発!お客さんが殆どいないので遠慮なくかぶりつきで。
(この写真の拡大写真はありません。)
駒ケ岳頂上駅の駅舎。撮影の為に必要な距離を離れたら霧で何も見えなくなりましたとさ。
(この写真の拡大写真はありません。)
(’97年10月19日取材)
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