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走破記
’97年04月から始まった本当にダイナミックな、龍飛海底駅新見学コースに乗った。
龍飛海底駅から地上の青函トンネル記念館へ出るコースだ。しかしながら、青函トンネル記念館の今期の営業が11月10日で終わりなので、このコースも今期は同期日で終了とのこと。函館から、海底駅専用車両に乗り込んだ。どうせがらがらだろう?と予想していたが完全なはずれ!なんとJTB旅物語の団体さん46名と同行であった。団体でない普通の客は一般客は4名で、空席が2席。
このコースはケーブルカーの時刻の関係上、駅を降りるとまず、ケーブルに乗り地上まで案内される。そしてそこで自由時間、しかしわずか15分。勿論外にも出る事ができる。この15分ははっきり行って忙しい、青函トンネル記念館と龍飛ウインドパークの全舘の見学と地上の空気を満喫しなければならない。次にそれが終わると再びケーブルに乗り今度はトンネル内の見学。海底駅からくると普通と見学コースが逆になるのでなんか変である。(海底から来て、海底に帰っていくのだから。)かなりきつい時間で、全部の見学が終わるとなぜか、そこで30分の休憩。なんか無駄な時間。個人的にはもうすこし記念館が見たかった。
青函トンネル龍飛斜行線は普通と違って単線しかも巻上式、だから下りだけ速い(ような気がする)。線路は体験坑道のはるか下、先進導坑までつづいているようなので、またいつの日か見学コースが長くなるかもしれないなあ。なんて思ったりして。それにしても、すごい工事だなこりゃあ?
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| 体験証明書 |
| 本州最北端の龍飛崎へようこそいらっしゃいました。 |
| 本日あなたは青函トンネル龍飛斜行線に乗車され、海面下140mの |
| 海底に到達し、世界最長の海底トンネル内体験坑道で、所定の体験 |
| をしたことを証明します。 |
| 青函トンネル記念館長 |
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(’97年11月02日取材)
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