勤労感謝の日、北信が曇で東信は雨という天気予報。昨年の山歩きならびに浪漫紀行は本日が最後になっている。肌寒い曇り空のなか犀川紀行に出掛けた。 |
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国道19号から眺める久米路橋 |
家を出たのは10時30分、犀川沿いの国道19号を南下する。信州新町で昼食に手打ラーメンを食べる。満腹したところで久米路橋に向かう。 |
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久米路橋ビュースポットより久米路峡に架かる久米路橋 |
水内ダムが放流しているので貯水量が少なく川底の一部が現れていた。最盛期を越えた紅葉と側面の岩肌と濃緑色の水面のコントラストが映える。 |
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久米路橋を目線より撮影する | | 久米路橋上流方向の久米路峡 |
縦構図で久米路橋を幾つも撮影した。写真では判別出来ないが新雪で白くなった北アルプスを眺めることが出来た。 |
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国道19号を南下しながら犀川の右岸を探索して山清路に向かう。 |
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新山清路橋の上流左岸より眺める山清路峡 |
平ダムは放水していないので山清路峡は両岸の紅葉を水面に映していた。流れのない水面に落葉が浮いて冬が迫っているのを感じさせた。 |
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国道19号上が新山清路橋 | | 手前が山清路橋で向こうが新山清路橋 |
地図に表記されている犀川のビューポイントは川下より“小田切ダム周辺”と“新山清橋上流”と“生坂ダム周辺”である。 |
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山清路下流の右岸より眺める山清路峡 |
山清路を通るたびに何時か行ってみようと思っていた差切峡(さしきりきょう)を抜け麻績村経由で帰宅することにした。 |
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山清路橋を渡り平ダム湖に沿ってわずか走ると左手に東屋がある。右上の写真の場所である。松の木が生えている小島がある。 |
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麻績川に沿ってわずか進むと釣り人用の駐車場がある。この辺りは釣りに良い場所なのだろうか。あまり釣りをしないので環境がわからない。 |
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山清路を後に麻績川沿いの県道55号を差切峡に向かう。 |
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信濃の自然百選 差切峡 |
遊歩道から見下ろす麻績川の浸食で出来た差切峡。宮城県の秋保温泉街を流れる名取川の磊々峡(らいらいきょう)を思い出した。 |
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信濃の自然百選 差切峡 |
ここでも縦構図で何枚も撮影した。ページ構成上、縦構図の写真を使わないのでダイナミックさを伝え切れない。 |
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信濃の自然百選 差切峡 |
差切峡は全長約2kmの渓谷だが見所は遊歩道のある“猿橋つり橋から真珠渕”までのようだ。猿橋は鉄製だが何となく心もとない。 |
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“ドの渕”の奥にあたる県道55号線脇に“大滝八たん”という滝がある。曲がりくねっているので撮影したものの絵にならない。 |
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隠れた紅葉の名所らしいが針葉樹が多く山清路に比べ季節感が感じられなかった。むしろ萌黄色の頃が良さそうに思えた。 |
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麻績村から千曲市に抜ける猿ケ馬場峠で道草を・・・・ |
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聖湖と三峯山 | | 三峯山登山道 |
聖湖畔から三峯山(みつみねさん;1131m)を眺めると西斜面が白くなっていた。雪かなと思いつつ確認してみたくなり登ってみることにした。 |
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三峯山の山頂付近に美しい樹氷が出来ていた |
聖湖畔から見えた白い正体は小枝に氷が貼り付いた樹氷であった。ジャンバーを着込んで登山道を登る。吐く息が白く手が悴む。 |
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三峯山の山頂から聖湖を見下ろす | | 三峯山の山頂から眺める善光寺平 |
雲海の上に北アルプスが見えた。曇空のため写真写りが悪く掲載を見合わせる。穂高連峰から鹿島槍ケ岳辺りまで見える。 |
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善光寺平を見渡すことが出来た。吹き上げてくる風が冷たい。特徴ある妙高山も確認出来た。蛇行する千曲川が良く見える。 |
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今夜は犀川の河川敷で恒例の“長野えびす講煙火大会”がある。昨年の勤労感謝の日は飯綱山に登り夜は花火を見に行った。 |
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