このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください


御宝田遊水池(長野県安曇野市); 安曇野に舞うコハクチョウ

− 2007.01.01(月) 晴 −

 還暦を迎える新年の初詣は“安曇野に舞うコハクチョウ”を見に行くことに決めていた。常念岳もしくは有明山をバックにした飛翔写真を撮りたくもあった。
旧明科町 御宝田遊水池 (標準レンズ)
 朝早く現地に着きたかったが大晦日の翌朝ということもあり何だかんだで出発は11時で現着は昼過ぎになってしまった。
旧明科町 御宝田遊水池 (標準レンズ)
 犀川橋上流の犀川の右岸に広がる御宝田遊水池に寄ってみた。県外ナンバーの観光バスも止まっていた。北アルプスの山並みは見えたが透き通る青空ではなく残念だ。
旧穂高町 狐島地区 (×1.7 テレコンバージョンレンズ装着)
 目的地は安曇橋を渡り高瀬川と穂高川の間にある水田に来ているコハクチョウの撮影である。ここは有明山をバックに邪魔な人工物を避けられるので絶好のポイントだ。
旧穂高町 狐島地区 (×1.7 テレコンバージョンレンズ装着)
 農道を走りコハクチョウの姿を探すも影一つなし。しばらくしたら6羽の集団が飛来し水田に下りた。新デジは反応が早く飛翔撮影に適している。飛翔写真はノントリミングである。
旧明科町 御宝田遊水池 (×0.7 ワイドコンバージョンレンズ装着)
 しばらくねばったが有明山をバックにした飛翔写真が撮れなかったので松本市街に遅い昼食を食べに行く。元旦営業の店が少なく松本市街地を通過してしまった。
旧明科町 御宝田遊水池 (×0.7 ワイドコンバージョンレンズ装着)
 夕日をバックにと思ったが、それにはまだ時間が早い。もう一度御宝田遊水池に寄ってみた。今度はワイドコンバージョンレンズを装着してみた。一味違った出来栄えである。
 ご覧の通り今年は雪がない。一昨年は積雪の中、白鳥湖で2日に撮影した。昨年は寄らずに松本城まで直行、これも2日目であった。
 宮城県では県北の伊豆沼や内沼、県南の白石川に何度も撮影に行った。宮城の方が圧倒的に数が多くダイナミックであった。
 今年の三が日、明日から天気が下り坂だという。空模様と相談し三が日中には里山初歩きをしようと思う。そういえば、昨年の元旦は積雪の皆神山に初登りだった。

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