このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください


子檀嶺岳(長野県青木村); 貸切状態だった平日の里山

− 2007.01.22(月) 晴 −

 青空の広がる振替休日の朝、家で燻っていることもないので雪の少ない東信の里山へ向かう。予定外のため家を出たのは10時を回っていた。
青木村の当郷登山口 台形の山が子檀嶺岳雪の重みでしなった竹藪
 上田からR143を青木峠に向かう。塩田の独鈷山の山裾は霞みで見えない。長野より上田の方が雪がある。目的地の選択ミスかな?
アカマツ林を抜ける登山道石畳の道と樹齢120年の松(畳石公園)
 青木村の当郷地区にある登山口から入山する。11時を少し過ぎている。山歩きとしては遅い方だ。片道2時間なので山頂に着くのは13時になってしまう。
湧水 “強清水”子檀嶺岳鳥居の登山口
 子檀嶺岳は昨年の3月25日に次いで2回目だ。昨年は残雪の中での登山、ほぼ同じぐらいの積雪だ。平日のためハイカーは私のみのようだ。
北斜面を九十九折に登る
 修那羅峠の方から来る林道から北斜面を登る登山口には鳥居がある。積雪は20〜25cmで踏跡がU字溝になっていて歩きやすい。
台形の山頂尾根も両側は急斜面子檀嶺岳 標高 1223m
 山頂から眺める東信の空は青く、北信の空は鉛色であった。昼食をとっている間に上空の青空は雪雲に覆われ冷たい風が吹き上げてきた。
山頂から眺める浅間山系山頂から見下ろす青木村と塩田盆地
 帰りは程よい固さの積雪であったためアイゼンの効き方も抜群で滑るように下山できた。U字溝はハイカーが小走りに下った際に造ったものであろう。
 コースタイムは 当郷登山口 11:05 → 11:40 強清水 → 12:05 鳥居 → 13:00 子檀嶺岳 13:20 → 13:40 鳥居 → 14:05 当郷登山口。暖冬がゆえにくっきりと澄んだ冬空が見れないのが残念だ。
 今のコンデジを妻にあげてデジイチにしようかという話が持ち上がっている。ズーム機構とレンズがCCDの性能に追従出来なくピンがファジーで許容範囲を超えているのが許せない。

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