このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください


独鈷山(長野県上田市); 節分の郷(里)山歩き

− 2007.02.03(土) 快晴 −

 実家近くの独鈷山(とっこざん;1266m)に向け家を8時過ぎに出る。今年の週末で最も天気が良く雲ひとつない暖かい朝だ。今日は節分、明日は立春ですね。
西前山の登山口振り返ると見慣れた飯綱山が
 分かっているはずの登山口への道、一筋間違えてしまったため遠回りになってしまった。登山口の車止めには先客の車が2台止まっていた。
積雪は25㎝前後眩い冬の太陽 急坂な登山道
 暖かい日が続いた後に冷え込んだのか雪質は固く歩きにくい。葉の落ちた雑木林に差し込む冬の陽射しは弱々しいがどことなく暖かさを感じさせた。
眩い冬の太陽 山頂尾根に着く岩の上は360°の絶景
 今年のテーマは“時空を撮る”であった。左上、その右上の写真はいくつか撮った“冬の陽射し”より選んだものだ。冬枯れの雑木林と違って物語がありそうだ。
眼下に広がる塩田盆地先に見えるのが独鈷山の山頂
 山頂手前の岩場は凍結した雪で滑りやすく肝を冷やした。右手にストック、左手にカメラ、これでは急坂に設けられたロープをつかむことは出来ない。
独鈷山の山頂 標高 1266m浅間山系が一望出来る
 山頂は360°の大パノラマ、浅間山系〜蓼科山〜美ケ原〜北アルプス〜戸隠連山〜飯綱山等が見渡せる。雲ひとつないが暖かいため稜線がやや不鮮明だ。
登山口から子檀嶺岳が見えた独鈷山の山容
 コースタイムは 西前山登山口 9:30 → 11:40 独鈷山山頂 12:35 → 13:40 西前山登山口。途中で会ったハイカーは3組5名だった。
 実家に寄り一眠りし夕闇が迫ってきたので帰路に着く。そう言えば“節分の日”は父母の結婚記念日だったような記憶がする。
 明日も天気は良さそうだ。青色申告が半月先に迫っているので決算書と納税申告書の作成があるので里山歩きはお預けだ。

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