このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください


大北桜回廊(長野県大北地域);犀川から高瀬川へ

− 2007.04.22(日) 曇 −

 昨日は仙台出張だった。仕事を終えお見合いをしてきた。なかなかの美形で20何年ぶりに乗る国産車だ。帰りは上田で下車し姉宅で一泊した。
小田切ダム小笹橋付近
 姉の車を借り東京の兄と犀川の山桜撮影に向かう。免許証忘れたので家までは兄に運転してもらう。9時少し前に自宅に到着、着替えての出発だ。
明治橋付近七二会 新屋 桜の古木
 小田切ダムサイドの国道19号沿いの桜は満開を越えているものの十分に堪能できた。七二会の山の手の桜の古木は寿命がきたのかわずかしか花をつけていない。
篠ノ井 山布施 桜の古木笹平ダム放水路の桜
 七二会の飯森から犀川の右岸を走るため山間に入る。対岸の笹平ダム放水路の桜は満開で花見客の姿が見えた。
久米路橋付近大原橋上流付近
 一旦19号に出て久米路橋を渡り橋を眺めながら早お昼にする。信州新町の新町橋から再び右岸に道をとる。
信州新町 牧野島シュンラン
 牧野島の展望台から大原橋付近を眺める。シュンランが咲いていた。タラの芽も膨らみ10日ほどで食せるだろう。
− ここから高瀬渓谷に向かう −
 日名橋と置原橋の間で19号に出る。川口から大町に抜け高瀬渓谷へ、初夏に予定している下見だ。黒部渓谷方面は崩れてきているので途中で雨になるだろう。
高瀬川 七倉ダム
 コンクリートを使わないダム( ロックフィルダム )で知られる七倉ダムに寄ってみた。ダム下の川底の駐車場からダムの上までの高さは125mある。
 七倉ダムを後にして一般車が通行出来る七倉山荘まで行ってみた。ここから約5kmで高瀬ダム、その先の湯股温泉までは徒歩2時間30分。
七倉ダム湖七倉山荘付近 標高 1059m
 七倉山荘は北アルプス“裏銀座コース”の登山口にあたる。連休だとタクシーが20台ほど待機し、6時30分にゲートが開いたらピストン輸送が始まるとのこと。
七倉ダム下流
 七倉ダム下流の高瀬川に降りてみた。ついに本降りの雨になってきた。レンズを拭きながらの撮影。拭き残しでボツになった写真が何枚もある。
七倉ダム下流
 湯股温泉に行く目的は噴湯丘を撮影したいという兄の希望、もちろん私は高地性の蝶撮影だ。七倉山荘から全て徒歩だと約4時間かかる。
 撮影をしながらだと5時間は必要だろう。帰りにタクシーを使ったとしても8〜9時間は必要になる。マウンテンバイクの使用は許されるだろうか、ゲートにいる管理人さんに確認するのを忘れてしまった。
 本降りになった雨道を美麻に出て白馬通いの馴れた道で17時過ぎに家に戻った。明日の天気は思わしくない。所轄警察に車庫証明の申請を済ませたら何処に行こうか?

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