このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください


幻の蝶(長野県某所);黄色撮りが幻の青色撮りに

− 2007.05.27(日) 晴 −

 昨日は戸隠から白馬に回る予定で家を出たが気が変わって一夜山に登ってしまった。その代わりと言っては何だが改めて白馬に向け7時30分に家を出る。
何という樹木の花だろうかキマダラヒカゲ(山でも里でも可)
 8時30分にゲートを抜ける。モンキチョウやウスバシロチョウが飛び良さそうな雰囲気だ。蝉の声が川の流れの音に打ち消されまいと聞こえてきた。いよいよ初夏だ。
10時に早弁を食べた河原
 目的地に着く、強風と低い気温が気になる。河原に降り山ウドを採る。ここは既に旬を越えたのか硬そうだ。10時に早弁をとっていると大粒の雨が降ってきた。
雨降りでも元気なモンキチョウ強風の中、出迎えてくれたクロツ
 みそら野の住人さんからメールと電話が入り天気が崩れてきたので下山を勧められた。昼前にお仕事が終わるので某所に撮影に行こうと誘われた。
 クロツのポイントに寄ってみた。強風のため草の中に避難したのか前回より数が少ない。早々に切り上げヒメシジミの羽化を確認に某所に向かう。
クロアゲハイチモンジセセリ
 晴れ間は広がっているが風は弱まらない。飛んでいるのはモンキチョウぐらい。しばらくしてクロアゲハとイチモンジセセリを撮る。
 半ば諦めかけた時、みそら野の住人さんが「いましたよ」とお目当ての蝶を見つけたが一瞬のことですぐに見失ってしまった。
 それから30分以上経ったのだろうか、再び“幻の青い蝶”が飛来してきた。今度は大サービスで私たちの周囲を飛び、いろんなポーズをとってくれた。
 デジタルズームモードにしていたためピントが全く合わない。帰宅してパソコンに取り込んでみたら残念ながらピンのあまいものばかりだった。
 クモツキ以上に難易度の高い種、予想が的中した出遭いに感激も大きく満足の遠出だった。きっかけをつくって下さったみそら野の住人さん、素晴らしい思い出がつくれました。ありがとうございました。

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