このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください


撮り直し(長野県大北長野地域);いざ応援旧デジのお出まし

− 2007.07.09(月) 晴 −

 昨日のメディア書き込みエラーはメディア破損によるものだった。その撮り直しということで浅間山行きを取り止め再チャレンジということになった。
八方尾根(北アルプスビュースポットより)ジョウザンミドリシジミ
 ゼフが乱舞していた“ゼフの道”へ直行、現着6時45分だ。車を止め撮影の準備をしていると林道を登ってくる車の音が聞こえてきた。やはり“みそら野の住人”さんだった。
ジョウザンミドリシジミ
 昨日より早かったせいか数が少ない。アサマは新たに羽化したのか増えていた。2時間弱でOさんは仕事があるので戻られた。
アサマの同性愛トラノオで吸蜜するコヒョウモン
 ウラクロシジミとの出遭いを期待していたが今朝は何処かに出掛けたようだ。軽い軽食を済ませ撮り直しのため“丘”に向かう。
旧デジによるクロシジミ撮影
 丘には既に2台(4人)の採集者がネットを振り回していた。絶滅危惧Ⅰ類(長野県版レッドリスト)に指定されているのに呆れた振る舞いだ。
クロシジミ
 長靴にカッパ姿、汗だくだ。かなり痛んだ個体が目立つ。ここ“丘”での撮影は全て旧デジ(CAMEDIA C-2100)である。
クロシジミ
 久しぶりなので心配だったが出来は新デジ以上だ。バックのボケはアナログ的でなかなかいい感じだ。モードスイッチさえ壊れていなければ現役続行して欲しい。
クロシジミハヤシミドリシジミ(?)
 クロシジミを追っていたら目の前の草にハヤシミドリシジミらしいゼフが止まっていた。もしそうだと“新規撮影種”になるのだが。
 撮影を終え汗が引くまで昨日と同様に洗車をして待つ。水が冷たくとても気持ちがよい。昨日より青空が綺麗だ。
 さて、次はどうしようか。戸隠廻りで帰る予定だったが朝から背中がいやに痛むので直帰しようかと迷う。
高地性ヒメシジミ狙いで黒菱展望道路へ
 展望道路脇の下草刈を済ませた地元の車が数十台下ってきた。昨年撮影した脇道の林道に入ってみた。車両進入禁止なので歩いて登る。
湧き水で吸水する高地性ヒメシジミ
 クガイソウは咲き始めたものの数が少ない。ヒメの数珠成りを期待していたが1頭しか止まっていなく空振り。その代わり湧き水での吸水を撮影出来た。
スジグロチャバネセセリ(?)ミスジチョウ
 黒菱平まで行ってみたが何もいない。引き返して“みそら野の空き地”を覗いてみた。風が吹き始めたのか住人はどこかに隠れてしまっていた。
ミヤマシジミコムラサキ
 ミヤマシジミのポイントに寄る。数が少なく新鮮な個体は飛んでいなかった。場所を移してヒメシジミを探すもシーズンオフ。代わりに新鮮なコムラサキを撮った。
 週末にお客さんが来るので帽子を買うよう妻に言われていたのでジャスコに寄ってみた。山歩きには向かないお出掛け用の帽子を購入した。
 戸隠行きを取り止めいつもの道を長野に向けサンサンパークまで来たところで気が変わった。やはり戸隠に行こう。
今シーズン最後のヒメシジミ撮影
 白沢峠を越え鬼無里に入り大望峠を抜け戸隠へ結構な距離だ。戸隠連峰や飯綱山の頂は雲に隠れている。
ヒメシジミ
 ヒメシジミのポイントに直行する。数が少ないものの新鮮な個体も飛んでいたのでホッとした。
ギンボシヒョウモン
 随分とウラギンヒョウモンがいるなと思ってみていると少し違う。よく見るとギンボシヒョウモンだ。戸隠にいるとは思ってもみなかった。
ウラゴマダラシジミコキマダラセセリとヒメキマダラセセリ
 ウラゴマダラシジミが舞ってきた。追いかけて写すもピンボケばかり。やっと止まったので撮ることが出来た。
 高原野菜を買って帰る。連日の長距離、満タンだったメーターも残りわずかと疲れた様子だった。

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