このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください


湯ノ丸山(長野県東御市); 今シーズン最後のベニとの戯れ

− 2007.08.25(土) 快晴 −

 ここ数日、夜は涼しいのを通り過ぎて寒い。夏風邪なのか後頭部が痛く気だるい。休んでいれば良いのに8時前に家を出てベニヒカゲに逢うため湯ノ丸へ。
心臓破りのゲレンデつつじ平から湯ノ丸山の山頂を見上げる
 地蔵峠からつつじ平へのゲレンデは何時に無くキツイ。4〜5回立ち止まり、どうにかつつじ平にたどり着く。
景色の中で・・・・
 ベニヒカゲは飛んでいるが新鮮な個体は見当たらない。キベリタテハが滑空して登山道を横切る。追いかけて撮影しようとしたら放牧牛に邪魔をされオジャン。
景色の中で・・・・
 今日のベニヒカゲの撮影テーマは“風景の中で”と題して広角撮影に専念する。なかなかチャンスに出遭えなく熱さもありバテ気味だ。
 こりゃ〜山頂を踏むのはよぉ〜じゃないことだ。格好な花を見つけベニヒカゲの飛来を待ちながらお昼を食べる。
上品なベニヒカゲ飛翔撮影でなく実はシャッター遅れ
 景色の中で・・・・一通り撮影したので“ベニとの戯れ”に転じよう。WCLを装着し牧場の中を写し回る。花に止まるより地べたにヨタヨタする方が多い。
情熱的なベニヒカゲ愛らしいベニヒカゲ
 ファインダーを覗く、どこかに傷があるものばかり。8月も終わりなので仕方ないけど、モデルさんもう少し化粧しておいてよ・・・・。
お気に入りのベニヒカゲ
 登山道近くに戻ったとき、偶然にも登山道を登って行く“蝶の玉手箱のSさん”を見掛けたので声を掛ける。ミヤマモンキの卵を撮りたいと言っておられた。
 夏風邪のためか年をとったのか山頂まで行こうという気持ちになってこない。つつじ平に3時間半も居るようなことは初めてだ。
 Sさんの誘いでムモンアカシジミを撮りに移動することにした。地蔵峠でソフトクリームを食べ嬬恋村経由でポイントに向かう。
 湯ノ丸で撮ったベニヒカゲ以外の蝶をいくつか掲載しよう。ご覧頂いている間にムモンアカシジミのポイントに着くであろう。
セセリはこればっかし
 セセリといえばオオチャバネばっかしで他の種は見当たらない。そういえば、今年もアカセセリを撮りそこなってしまった。
オオチャバネセセリ知らね虫
 右上の光物は何という虫だろう。実物は写真以上に輝き綺麗だった。持って帰ろうかと思ったが趣味ではないので撮るだけにした。
ウラギンヒョウモンミヤマカラスアゲハ
 ヒョウモンチョウの仲間もいなくなっていた。そのなかで唯一無傷のウラギンヒョウモンが撮れた。ミヤマカラスアゲハも短時間吸蜜だったが綺麗に撮れた。
 さて、湯ノ丸・烏帽子を群馬側からグルッと廻り込み上田市に入る。平成大合併で上田市と言ってしまえば広域すぎて何処なのか全く見当がつかない。
 14時ピッタシにポイントに着く。大きなオレンジが3〜4頭飛び始めていた。かなり高い枝に止まるので証拠写真程度のものしか撮れなかったので掲載はしない。

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