このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください


小谷温泉(長野県小谷村); 紅葉の走り鎌池遊歩道

− 2007.10.19(金) 雨 −

 妻の誕生日である明日は仙台出張。雨天だが思い切って小谷温泉に入浴付紅葉狩と糸魚川での地場産のお寿司を食べに行って来ました。
小谷温泉入口のループ橋村営 雨飾荘
 午前は曇り、昼から雨という天気予報。9時過ぎに家を出る時すでに雨粒が落ちてきていた。それでも白馬村を越え小谷村に入ると少し陽が射してきた。
鎌池(かまいけ)に向かう県道114号沿いは紅葉が始まったところ(つぶろ池周辺)
 雨飾荘に立ち寄り入浴できること確認し鎌池と雨飾高原キャンプ場に行ってみることにした。さほど気にならない程度の雨だったので傘を差し鎌池遊歩道( Click )を散策した。
右回りに見て歩いた鎌池遊歩道
 紅葉が始まったばかり。黄色から緑色までのグラデーションが綺麗だった。紅葉本番は月末頃になるだろうか。
 団体客で渋滞する遊歩道、道を譲ってもらい一気に50人抜き。写真は人のいないところを撮ったので混雑ぶりは伝わってきませんね。
鎌池遊歩道弁天島付近
 小雨が降る天気だったので写真写りは暗くぼんやりとしているので紅葉の美しさが映えない。遊歩道は泥濘というほどではなかったが裾が汚れてしまった。
弁天島付近
 今日は平日の金曜日、それでも県外ナンバーの車で鎌池駐車場は満車状態であった。私は公休日である。観光客は私たちより年上が殆どであった。
鎌池で最も幅が短いところ鉈池(なたいけ)
 葉は落ちていなかったが真っ赤なナナカマドが綺麗だった。ウグイス色の樹林が目をひく、多分ヤナギだろう。この辺りにはどんな蝶がいるだろうか。
 水辺に腰を落とし撮影していたら「ポチャン」と何かが木の枝から池に飛び込んだ。確かなことは分からないがモリアオガエルだろうか?
 小谷温泉までの道は悪路かと思っていたが舗装された走りやすい道で驚きとともに認識を改めた。湯峠へは通行止だったが妙高高原への標識はそのままなので笹ケ峰高原には行けそうだ。
 鎌池遊歩道を約40分かけて一周した。遊歩道周辺はブナの林“癒しの森”と書かれていた通りとてもリラックスできた。
鎌池で最も幅が長いところ綺麗なブナ林
 つぶろ池(この一帯はミズバショウの群生地)まで戻り雨飾高原キャンプ場に行ってみた。ここは日本百名山の一つ雨飾山への登山口がある。
雨飾キャンプ場は日本百名山の雨飾山登山口(山頂まで210分)がある
 雨雲が立ち込めているので雨飾山は見えない。右上写真の左手の方角らしいが確かではない。悪天候というのに登山者がかなりいるようで駐車場は満車であった。
糸魚川で妻の誕生祝の昼食(一人前です)帰路 白馬で見た幻想的な霧
 村営“雨飾荘”で入浴する。入浴料300円は嬉しい。泉質は“ナトリウム・炭酸塩素水泉”というだけあって湯舟に浸かると同時に肌がツルツルした。
 飛騨白川郷の帰りに海の幸を食べ損なったので、糸魚川の“きときと寿司”まで遅い昼食を食べに行った。14時20分、客は私たちだけであった。
 2回に分けて発注した。最初のオーダーが左上の写真だ。氷見港で水揚げされた地場魚を一通り食した。回転寿司にしては高い方だが新鮮で美味しかった。

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