このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください


晩秋の煙火(長野県長野市); 善光寺えびす講煙火大会

− 2007.11.23(金) 晴 −

 昨日の朝、茶臼山に初冠雪が、何やらこの冬は雪が多そうな気がする。今日までの寒波も明日からは緩み土日は行楽日になりそうだとのこと。
 勤労感謝の日は、日本一綺麗な晩秋の煙火大会(えびす講)が犀川で催される。一昨年、飯綱山に登った夜、初めて見た寒い中での煙火大会を思い出した。
 山本勘助のお墓がある千曲川右岸の更埴橋川下側堤防に陣を張った。助手席の窓を開けカメラを据える。排気ガスが入り頭痛と吐き気がしてきた。
 危険な状態にならぬうちにエンジンを止める。足元から徐々に冷えてきたが一酸化炭素中毒になるよりましだ。
 ロケーションが良く仕掛花火も全部見ることが出来た。それにしても花火の撮影は難しい。シャッタースピードを遅く設定しているのでタイミングが会わない。
 三脚を持ってきたが車内からの撮影のため一脚を使っての固定、それでも手振れがひどい。2年前に撮った旧デジの方が写りが良かったと思う。
 後から来てすぐ前に停めた車のバックライトが眩しい。花火を見に来たのだから少しは周囲にも気を配って欲しい。今風に言えば“KYな奴”だ。
 風はあるが月夜が綺麗だ。花火の煙もすぐに流され真新しい輝きが綺麗だ。もう少し色付の良い写真が撮りたい。設定に凝ることなく夜景SCNで撮った。
 手振れもタイミングが合うと面白い表現になる。光と闇、ピントさえ合えばどれも綺麗に見える。シャッタースピードを速めASAを上げたがうまく撮れない。
 手前にある木立のピンが合っていない。マニュアルフォーカスで“∞”にしたつもりだがズーム撮影で外れてしまったのだろうか。
 花火がまともに撮れるようになると“蝶の飛翔”の成功率も高くなるだろう。そんな気がする。何よりまずいのはマシンに興味がないことだ。
 少しキザかも知れないが、写真はマシンでなく心で撮るものだと思っている。撮りたいという衝動が湧いた時にシャッターを切ることにしている。
 青や黄緑や紫が入ると綺麗だ。花火の撮影にフイルターを使うとどうなるだろうか、赤外線カットのフイルターってあるだろうか。
 そんなに凝るつもりもないので考えるのは程ほどにしておこう。花火だけなので書くことがなくなってきた。
 話題が花火から逸れるが、2週間前に実家からもらってきた柿の皮を剥き干し柿を吊るし終えた。少し熟してきたので妻の仕草を見ていると剥き難そうだった。
 煙火は5000発だというが8時前には打ち終えてしまった。6時30分から2時間も寒い中で撮影していたものだ。帰宅し夕食の食べ直しをした。
 北信濃にシナノゴールドを買いに行きたいのだが、今回の降雪で早や20cmを越える積雪のようだ。スリップ事故を起こすと大変だし燃料代も上がったのでスーパーで買うとするか。
 明日は妻が同級会に出席したいというので、善光寺までアッシー君をすることになる。長野に来て未だ善光寺参りをしてないので行ってこよう。
 明後日は姉から来て欲しいとの電話があったので東信濃に行ってくる。天気が良く雪が無ければ湯ノ丸(池の平湿原)まで足を延ばそうかと思っている。

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