このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください


別所温泉(長野県上田市); 信州の鎌倉“三楽寺”めぐり

− 2007.12.02(日) 晴 −

 行楽日和も朝方はイマイチ、重い腰を上げ10時過ぎに林檎と野沢菜を取りに実家に向かう。その前に別所温泉にある“三楽寺”(さんらくでら)を拝観する。
天台宗 別格本山 常楽寺常楽寺の本堂
 “三楽寺”とは個人的に付けた呼び名である。前半6枚が天台宗別格本山“常楽寺(じょうらくじ)”で重要文化財“石造多宝塔”がある。
常楽寺本堂の庭にある立派な松重要文化財 常楽寺 石造多宝塔
 風林火山のラストシーン“川中島合戦”を前に鎌倉時代の寺巡りをする観光客で混んでいた。天台宗総本山大僧侶の出身寺である。
石造多宝塔の全景常楽寺左手から石造多宝塔に続く参道
 ここの拝観料は100円、個人の心に委ね箱に入れるだけ。ただで入る人もいるかもしれないがごく希であろう。人の心を信じる世の中に戻って欲しいものだ。
 ここからの6枚は“安楽寺(じょうらくじ)”である。国宝“八角三重塔”で知られる。温泉街の外れにある。
安楽寺参道安楽寺の境内にある鐘突堂
 観光客の数は常楽寺の倍ぐらいだった。ここは管理人がいて拝観料は300円。林間の窪地にあるため、いずれの方角から撮っても逆光になってしまう。
安楽寺裏手の山腹にある八角三重塔右手高台より
 すれ違った観光客が「どうということないね」と話していた。素朴が故なのか、味わい深い造りだと私は思うのだが・・・・。
裏手高台より左手高台より
 三楽寺、もう一つの“長楽寺(ちょうらくじ)”は善光寺と向かい合う“北向観音”として知られる。温泉街の中にある。今回は行かなかったので“三楽寺めぐり”は偽りかな。
 いつか新雪の中の安楽寺八角三重搭を撮ってみたい。昨日は土曜開庁の当番出勤だったので休日は今日だけ、振替休日を来週末に3連休として取った。
 さて、来週の週末は・・・・どうしょうかな?

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