このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください


太郎山(長野県上田市); 雪の少ない東信の里山

− 2008.01.06(日) 晴 −

 暖かく眠気を誘う霞と石祠、上田市民のハイキングコースというだけあって休日は車を停める場所がないくらいハイカーが訪れる太郎山。
低い位置から眺める東御市方面の霞最初に出逢った石祠
 落葉樹の中を抜ける明るい登山道。少し焼け気味なのでもう少し絞りを効かせた方が良かったかもしれない。
登山道の脇に陣取る立派な石祠距離を示す石祠であろう
 麓から眺めると急な斜面なのできつそうだが意外に歩きやすい。石祠を撮り落葉の木立を撮りながらゆっくりと登っていく。
日陰に陣取る石祠積み石が多い石祠
 年間登山回数を競う人達の多い里山だ。そんなこともあり、多くの人は駆け足のように登っていく。
 水も持たず長靴で登る人、そんな中に大きなザックを背負う本格派もいる。登る姿もいろんな形で“市民の山”という感じが強い。
山頂に近づくと周囲に雪が残る石祠東御市・小諸市方面に掛かる霞
 ただ、困ったことに犬を連れて登る人が多いことだ。登山口に禁止の立札があるのに地元民らしき人がルールを守らない。これも“市民の山”の表れか・・・・。
北アルプス(穂高周辺)丸子方面に掛かる霞
 ハイカー同士の挨拶でなく、ご近所同士の挨拶も多く聞こえる。休日には100人を超えるであろう。その割にはゴミが落ちていなく感心した。
塩田平に掛かる霞太郎山の山頂に居座る石像
 太郎山から虚空蔵山に至る“ 太郎山・虚空蔵山いにしえの山道マップ ”というものがある。いつか気長に歩いてみたいものだ。
 この他に太郎山(1164m)〜大峯山(1327m)〜大道山(1289m)〜鳩ケ峯(1319m)〜鏡台山(1269m)〜五里ケ峯(1094m)という縦走コースもあるようだ。
 日の出から日没までかかりそうなので日が長く下草が伸びない入梅前が好機かと思う。1日で6山カウントできるので挑戦してみよう。

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