このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください


虚空蔵山(長野県上田市); 正面から大沢コースで直登

− 2008.03.08(土) 晴 −

 ちょっと寄せ付けない屏風のような岩山の虚空蔵山(こくぞうさん;標高1077m)。05/4に迷いに迷った挙句、兎峰の岩場に拒まれ退散した思い出がある。どうしても正面から登ってみたくリベンジと相成った。
座摩神社参道が登山口虚空蔵神社右の沢が大沢コース入口
 天気は上々、資源ゴミを出してから8時過ぎに家を出た。登山口のある上田市上塩尻地区は道が狭くすれ違いが出来なく女性ドライバーに100m近くバックしてもらうことになった。新幹線の五里ケ峯トンネル入口の陸橋下に車を止めた。
石がゴロゴロしていて歩き難い左右の斜面はゴーロ
 座摩神社を経由し虚空蔵神社手前の沢にとりつく。ほぼ正面からまっすぐに登る大沢コースだ。虚空蔵神社を右にして沢づたいというが入口が解り難い。登山道というより石がゴロゴロする沢底を登っていくことになる。
右手に兎峰の岩場が見える左手に見晴岩が見えてきた
 ゴーロと呼ばれる石がゴロゴロしている場所までは直登坂だ。右手に兎峰と呼ばれる岩場が見える辺りから右岸の斜面に移りジグザグの急坂になる。落葉で道が隠れ赤テープ頼りに登っていく。太郎山と異なりハイカーがいなく静かだ。
 南向き斜面のため雪がない。稜線のソデに着く。右手が虚空蔵山方向だ。稜線には雪があり急斜面をロープをたぐりながら登ることになる。左手に見晴岩がある。行ってみよう。
稜線のソデ見晴岩の先 鳥小屋山山頂にお地蔵様が
 軽アイゼンを装着しカメラをしまいストックもたたんだ。見晴岩は高所恐怖症なので避けた。鳥小屋山というらしい。真新しいお地蔵様があった。少し先まで行ってみたが12時近くなったので引き返し虚空蔵山へ向かう。
コルから見上げる虚空蔵山ロープが張ってある急坂
 ソデから山頂まで400m/40分という標識がある。ロープをたぐりながら急斜面を登る。アイスバーンになっている場所や積雪20cmぐらいの所もあった。右手は絶壁になっているが藪で見えないので怖くない。
山頂手前の虚空蔵様ナンジャモンジャの木(上田市指定の天然記念物)
 山頂手前の虚空蔵様の石祠があり南斜面に上田市指定天然記念物の“ナンジモンジャの木”があった。雪の上には真新しいカモシカの足跡があった。ハイカーの足跡は数えるほどしかなく心細くなるコースだ。
 山頂に着くと地元の男性が一人、標識の手直しに来たらしい。年に2回、50〜60人のボランティアで登山道を整備しているらしい。昨年辺りからかなり整備され歩きやすくなったようだ。私が迷って退散したのは整備前ということになる。
 北風の当たるところは寒いが南斜面はとても暖かい。ソデに上がる手前の登山道でテングチョウ(越冬)が舞っていた。
稜線には積雪が虚空蔵山山頂(標高1077m)
 山頂の南北は切り立った急斜面だ。展望は東から南が開けている。霞んでいなければ蓼科山の左に富士山が見えるはずだ。今日は北アルプスも見えない。山頂でおにぎりを食べていると女性が一人、兎峰から登ってきた。
南側の眼下は塩田平東側の眼下は上田市から東御市
 登山道を整備している男性の話だと兎峰もロープを張ってあるので心配なく通れるとのこと。それでも怖く、同じコースを下ることにした。紅葉の頃にもう一度来てみたい山だ。坂城からの北斜面を登るコースもきつそうだ。
太郎山に続く稜線北側も切り立った急斜面
 大沢コース;座摩神社参道登山口 9:20 → 虚空蔵神社大沢口 9:55 → ソデ 11:30 → 11:45 鳥小屋山 11:52 → ソデ 12:00 → 虚空蔵様 12:35 → 12:45 虚空蔵山山頂 13:25 → ソデ 13:55 → 虚空蔵神社大沢口 14:35 → 15:00 座摩神社参道登山口/5時間40分。
 家の横にある畑にフキノトウが顔を出している。いよいよ春の訪れ、3月は送別会が続く。来週の週末は仙台出張だ。明日も天気が良さそうなので何処かに行ってみようか。

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