このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください


地蔵峠(長野県長野市); 花見の後で松代街道を訪ねる

− 2008.04.21(月) 晴 −

 昨日の浪漫紀行に書いた通り、犀川沿いの桜名所の一つである笹平ダム(長野市七二会)に妻を誘い花見に行く。10時過ぎなのでおやきとフルーツにコーヒーを持参、それでもと途中のコンビニでお寿司を買い増す。
七二会地区の山桜(R19明治橋より)桜の花見場所の全景(R19笹平トンネルより)
 月曜だが結構な賑わいになってきた。保育園から老人ホーム、若いカップルや不倫関係らしき中高年カップル、ご近所さんたちと幅広い。
犀川笹平ダム下の桜堤
 犀川と放水路の間にある桜堤は桜回廊になっている。左上のベンチを陣取り間食をする。この間食が後で大変なことになろうとは・・・・。
犀川笹平ダム下の桜堤
 撮影の練習にと妻にコンデジを渡す。撮れているか確認して欲しいと言われるが撮影に没頭し見てあげられなかった。
 放水路の上を越冬タテハが飛び回っている。近くに来た時きに、それがキベリタテハであることが判明した。新成蝶はキタキチョウとルリシジミ、ここでは桜の撮影に集中したのでキベリタテハを追うこともせず蝶の撮影は見送った。
 時折り吹く風に桜吹雪が舞う。下の2枚、桜吹雪を確認できるだろうか。中年のご婦人が、桜吹雪も写るんですかと聞いてきた。
風が吹くと桜吹雪が舞う
 10時20分から1時間半ほど、満開で桜吹雪を浴びての花見は十二分に満足した。帰りは七二会の山腹から山桜を眺めようと寄り道することにした。
七二会地区の高台から笹平ダムを見下ろす七二会地区での定点撮影場所に咲く桜の老木
 犀川紀行で必ず立ち寄る場所、また昨年はウラナミシジミの撮影に来た場所でもある。桜の老木が懸命に花を咲かせていた。
 妻を下ろし家に寄らずに松代街道の地蔵峠に向かう。新地蔵峠の近くというだけで、車を何処に止め、どう行ったらよいか自信がない。
白花キクザキイチゲ松代街道 地蔵峠頂(1092m)
 案の定、保基谷岳近くに通ずる林道に迷い込んでしまった。雪崩による残雪で道が塞がれていた。方向転換が出来ない狭い崖道をバックで戻る。
 新地蔵峠頂の空地に車を止め、それらしき道に入り込む。しばらく進むと最初に迷った場所に出た。伐採、植林地を登って行く。
 道は行き止まりになっていた。少し戻ると稜線方向に登って行ける道らしきものがあった。駆け上ってみると白花キクザキイチゲが咲いていた。
 藪に覆われ自然に戻りつつある山道を登り詰めると峠頂らしき雰囲気だ。ここが地蔵峠頂(1092m)に違いないであろう。峠頂の先、右手に祠があり石像らしきものが祭られていた。風化し形が判らないが地蔵峠の地蔵様であろう。
通り過ぎ傍陽側から振り返りみる峠頂地蔵峠からの下りは松代街道
所縁書きのない石像折り返し分岐点(左から下ってきた)
飛べない羽化直のコツバメ少し痛んだスギタニルリシジミ
越冬態のルリタテハ越冬態のキタテハ
 峠頂を13時45分、早足で30分弱下る。林道分岐点で引き返そうと休憩していたら足元からコツバメとスギタニルリシジミが飛び立った。林道の泥濘で吸水をしていたようだ。
 そう言えば間食だけで昼食をとってない。持ってきたのは250ccの烏龍茶1本のみ。空腹感を抑え峠頂に向かう。
松代街道の傍陽側は部分簡易舗装の車道地蔵峠頂の近くで車道は終えている
急な坂道を登り詰めると地蔵峠頂地蔵尊社殿再建(昭和12年11月?)
峠頂西側の藪中にある木造祠地蔵峠頂から眺める傍陽方向
地蔵峠頂から眺める長野松代方向松代街道と名を謳うのに松代側は!
 40分弱で峠頂に着く。空腹感が強まり低血糖状態だ、飴も持ってきていない。大変なことになる。まいったなぁ・・・・。
 食べ物を届けて欲しいと言う気はないが妻に電話をする。電波状況が悪く途切れ途切れで話が通じない。こんなこと初めてだ・・・・。
伐採地への下り口中央伐採地が峠頂
 何とか新地蔵峠に着く。この辺りには売店なんかない。家路を急ぐしかない。今日の浪漫紀行は今までにない5ページものになったというのに、地蔵峠に来た今日の目的は何であろうか・・・・。

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