このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください


ヒスイ峡(新潟県糸魚川市); カタクリを見てからヒスイ峡へ

− 2008.04.28(月) 晴 −

 今日は遠出の予定なので8時前に家を出た。天気予報では快晴というが、それ程でもなさそうだ。昨日に続いて白馬方面に向かう。
咲き始めたカタクリ(みそら野)
 青空が広がっているのに気温が上がってこない。車の中で熱いコーヒーを飲みながら車外の温度を気にする。
満開のカタクリ(和田の森・黒菱展望道路)
 里のカタクリは咲き始めであるが山麓は既に満開を過ぎている。昨日より標高をあげ黒菱展望道路に行ってみた。日当りが良いだけあって色も濃い。
 午前中は真の目的はともかく、花期の短いカタクリが満開であったので十二分に鑑賞することが出来た。時刻は11時前、次の目的地に向け姫川を下ることにした。
小滝川硬玉産地 河床上の良質硬石(ヒスイ)
 小滝から左に折れヒスイ峡に行ってみることにした。4月20日に来た時は通行止めであったがゴールデンウィークに合わせ除雪したようだ。
 '05年に来た時とは違う道でヒスイ峡に向かう。小滝川の右岸の崖縁を走る林道は少し怖い。ハンドルを握る手が固まる。
小滝川の川原から明星山と高浪の池
 小滝川の川原は“小滝川硬玉産地”で公園になっている。河床に大きな硬玉(ヒスイ)の原石が転がっている。ずっと昔から流れずにあるようだ。
 フォッサマグナが造ったのだろうか、糸魚川・青海地域のヒスイはミャンマーのカテン高原・グァテマラのモダグア谷とともに世界の3大産地である。
本当は・・・・スジボソじゃない本当は・・・・ルリシジミじゃない
 白馬のカタクリ群生地で撮ったスジボソヤマキチョウ(目的はギフチョウだったはず)とルリシジミ(これまた、目的はスギタニルリシジミだったはず)である。
こんなのが混じっていた(ヒメギフチョウ)
 写真を整理していたら上の2枚が混じっていた(負け惜しみ)。今日はヒメギフチョウでなくギフチョウ撮影が真の目的であったが、生き物は待っていてくれない。
 ヒメギフチョウを撮った場所には大宮と熊谷ナンバーのネットマンがいた。既に捕獲したのか2頭しか目撃出来なかった。
 明日は関田山地、ゴールデンウィークの前半まででヒメギフチョウの撮影はまともに出来ていない。

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