このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください


白馬の山奥(長野県白馬村); コンデジもなかなかの出来栄え

− 2008.05.18(日) 晴 −

 8時過ぎに家を出て白馬に向かう。犀川沿いの藤や桐の紫花、咲き始めのニセアカシアの白花が何とも言えない。アカシアの花、天ぷらに良いので帰りに採って帰ろう。
田植えが始まった白馬の田園風景
 霞んでいるが北アルプスが綺麗だ。いつもと違うポイントから白馬三山を撮る。田植えが始まり家族総出の農作業だ。気楽に写真を撮っているのが気が引ける。
キアゲハウスバシロチョウ
 水田の脇にキアゲハやウスバシロチョウが飛び回っている。このコンデジには眼鏡の度数合わせが付いていないのでピント合わせが出来ない。
最高の出来とは言えない残念なギフチョウの個体(右後翅が大きく損傷)
 目的地に直行する。管理路に入ってまもなく名前が分からないが白花を付けた樹木があった。何かが吸蜜している。よく見るとギフチョウとサカハチチョウである。
 傷だらけではあったがイエローバンドである。傷口を花で覆い隠し数コマ何とかものにする。一眼レフよりバックのボケが綺麗だ(負け惜しみ?)。
ギフチョウが出迎えてくれた林道カモシカが出迎えてくれた林道
 崩落した管理路をコワゴワと通り過ぎる。ヘアピンを抜けると目の前にカモシカが・・・・、熊でなくて良かった。100m近い左手の崖に向かい軽々と飛び降りていった。
残雪の脇に咲く新鮮なカタクリ白と青が混在するキクザキイチゲ
 奥地のカタクリはまだ綺麗だ。白と青色のキクザキイチゲが一面に咲いていた。もしやと期待するもギフの姿は皆無であった。
ミヤマシジミのオスが1頭のみ
 白馬のミヤマシジミ・・・・第1号の撮影かな? 楽しい一日を過ごしたが、早々と天然記念物ネライの密猟者が2人、ネットを振り回すのはいただけない。
 15時に白馬を後に、閉店セール(20%〜50%Off)最終日のヤマダ電機に直行する。一眼レフのボディ、妻の気持ちが変わらないうちに買ってしまおうと手付金を払う。明日、残金を持ち引き取りに行く。最初から買うのであればオリンパスだったが・・・・。

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