このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください


続・安曇野紀行(長野県大北地域); アサギマダラの渡りは遅れ気味

− 2008.09.14(日) 晴 −

 夏風邪で丸一週間咳き込み還暦後に変声期を迎えてしまった。この3連休に歩き廻るのに差し障りないところまで回復した代わりに妻が寝込んでしまった。
ヤマトシジミヒメシロチョウ
 とは言うものの3連休で天気が良さそうなのは今日だけのようだ。今回の撮影で今シーズンの蝶の撮影紀行は多分終わりであろう。
アサギマダラ
 10時少し前に家を出て前回(9月6日)同様のコースを辿ってみることにした。メインイベントは“アサギマダラの渡り”である。
アサギマダラ
 七二会の陣場平山斜面のマイポイントに寄ってみた。もしかしてウラナミシジミがいるのではないかという期待があってのことだ。数頭飛んでいたが撮影ならず。
 白馬でヒメシロチョウの最終個体を撮り南下する。中綱湖のフジバカマ畑に寄ってみる。開花が始まったばかりでアサギマダラも集まっていない。
 昨シーズンより1週間は遅れているようだ。やっと探しての撮影というほどで期待外れだった。アサギマダラより他の蝶の方が多く飛んでいた。
メスグロヒョウモンオオウラギンスジヒョウモン
 擦れたメスグロヒョウモン、それでも何とか被写体になるオオウラギンスジヒョウモン、ミドリヒョウモンやキタテハ等は撮影する気になれないほど痛んでいた。
アカタテハヒメアカタテハ
 アカタテハとヒメアカタテハ、まだまだ綺麗な個体が多い。少ないアサギマダラ、すでにマーキングされたものが半数以上で被写体として選ぶに苦労した。
ミヤマシジミクロツバメシジミ
 コンビニで弁当を買いクロツバメシジミのポイントで昼食にした。ミヤマシジミとクロツバメシジミ、若干擦れてはいたが何とか被写体になれた。
 ミヤマシジミとは違うな、そう思って近づくとウラナミシジミであった。ニラの花で吸蜜してくれたので撮影出来て良かった。何とか今日の目的が達成出来た。
 このポイントを探した一昨年に比べツメレンゲが半分ぐらいに減ったように思える。その当時はクロツバメシジミも来るたびに沢山飛んでいた。
 当時に比べ若干ではあるが環境が変わっている。小さな蝶で食草も限定されているため非情にデリケートなのだろう。何処か棲み易い所に移動したのなら良いが。
ミヤマシジミ & クロツバメシジミツマグロヒョウモン
 お目当てのウラナミシジミが撮れたので一安心、更に南下することにした。前回に来た時は数多くのツマグロヒョウモンが飛んでいたがめっきり減っている。
ウラナミシジミ
 代わりにウラナミシジミがシソとハーブの花に集まっていた。クロツのポイントでは開翅してくれたのに当地は日当りが強いためか開いてくれない。
ウラナミシジミ
 明日は午後から雨模様との予報、実家に葡萄を頂に行くことになっている。来週の週末は仙台出張、帰ったらいよいよ秋本番だ。
 蝶の撮影紀行から里山歩きにスイッチ、そういえば今年はまともに山歩きしていなかった。体力は大丈夫だろうか・・・・。
 IE6からIE7に自動更新された。綺麗にレイアウト設定したのにぐちゃぐちゃになってしまっている。IE7の特徴は設定用紙に収まるよう印刷出来るとか、プレビューとの違いはMicrosoftの特徴だったので・・・・。

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