このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

奥能登石川県輪島市延期になっていた結婚記念旅行
− 2009.05.09(土) 快晴 −
 仕事と天気の関係で10日遅れになった結婚記念ドライブ。行き先は奥能登の白米(しろよね)千枚田で全道程750km・15時間の日帰りの長旅であった。
千里浜なぎさドライブウェイ(羽咋市)
 夜明け前の4時に出発、白馬から糸魚川に抜け北陸自動車道で小矢部栃波JCTで能越自動車道で終点の氷見まで高速、R415熊無峠を越え羽咋に9時前に到着。
白米千枚田(道の駅;千枚田ポケットパークより/輪島市)
 千里浜なぎさドライブウェイは36年ぐらい前の独身時代に来たことがあった。連休は混んでいただろうが今日は数台しかいない。
白米千枚田(国指定名勝)
 羽咋から穴水までは能登道路、穴水から輪島までは一般道路、10時に輪島を通過し白米千枚田へと先を急ぐ。
 姨捨を代表とする信州の棚田、松代を代表とする越後の棚田。ここ白米の奥能登の棚田は海とのコントラストが圧巻で思わず歓声が出た。
白米千枚田(日本の棚田百選)
 田んぼの櫨塗りをしたばかりのため自然さがなく異様にも思えた。棚田の区切りが鮮明で、これはこれでいい感じだ。
 棚田巡回路を海岸縁まで降りてみた。潮風に当たっても稲の生育には問題がないのだろうかと気になる。
トラフシジミ(棚田の近くで)
 道の駅“千枚田ポケットパーク”から棚田に下りる農道でトラフシジミを見つけた。運良く開翅シーンが撮れた。
透き通った輪島湾の先端に竜ケ崎を眺める奥能登の漁村
 場所は前後するが輪島の街外れから竜ケ崎が眺められる高台のR249から見下ろす日本海の美しさに見惚れ路肩に車を停め眺望を楽しむ。
 白米千枚田を後に、曽々木海岸を通過し珠洲へ。能登の揚浜式製塩の文化財を見て引き返す。
 帰りに曽々木海岸の岩場を見る。窓岩と名付けられている穴の開いている岩があった。火山の溶岩で出来たらしい。
 12時、昼食に丁度良い時刻なので早々に輪島へと戻る。輪島の街外れにあるキリコ会館に寄ってみた。高価な輪島塗が並べられていた。
能登の揚浜式製塩(珠洲市/無形民族文化財)曽々木海岸
 輪島朝市通りで昼食に海鮮丼を頂く。食後の散歩として朝市通りを散策し手頃な輪島塗を土産に買う。銘菓、柚子餅を試食するが好みではない。
曽々木海岸の窓岩輪島朝市通り
 14時に輪島を後にする。能登道路、羽咋の千里浜ICで降りるべきところを一つ手前の柳田ICで降りてしまった。道を誤り七尾に向かい中能登町で引き返す。
氷見港海鮮館(氷見港)
 魚介類を物色しに氷見港に足を伸ばす。氷見港に着いたのは16時、海鮮館に寄ってみた。夕食に鱒寿司を買いたく探すも完売になっていた。
 有磯海SAに寄ったら鱒寿司が山ほどあったので買う。糸魚川から白馬経由で帰宅する。長野に着く頃には燃料表示が赤く点灯、19時に帰宅。アクセルを750kmも踏み続けたので右足が痛く足を引きずり家に入る。
蝶と里山の浪漫紀行

このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください