このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

下見 No.2長野県大北地域天気が悪くてもいける蝶
− 2009.05.28(木) 曇後雨 −
 北海道からYさんが来られるので、その下見にと月初の土曜出勤の代休を月末にまで貯金しておいた。週末の天気は雨、今日はそれでも陽が射すとの予報だった。
クロツバメシジミアサマイチモンジ
 家を出る予定時刻の6時に、みそら野の住人さんから「沢筋行きは中止だね」とのメールが入った。迷わず「そうですね」という空模様だった。
ミヤマシジミ(♂)
 車を洗って燃料補給し、少し近所を回ろうかと家を出る。最も安いスタンドに向かう。このスタンドは白馬に向かう方向にある。
オオルリシジミ(♀)
 スタンドで用を済ませ、さて、ここから東信に行くのは逆方向で思い切りが必要になる。天気予報は東信より北信の方がいくらか良さそうなので白馬へ・・・・。
 小川村を過ぎる頃に薄日が射した。期待するも北アルプスは2000mライン以上は分厚い雲に覆われている。
オオルリシジミ(♀)
 白馬から南下、クロツは雨でも付き合ってくれる蝶なので寄ってみる。端境期なのか2頭しか見当たらない。先週のアサマイチモンジが迎えてくれた。
ニューハーフ(?)オオルリシジミ(♀)
 それではと南下を続ける。ポイントに着くと、すでにみそら野の住人さんが撮影を終えておられた。しばらくすると気温が上がったのか開翅、そして飛び始めた。
やっとオスのお出まし
 当地のオオルリは気のせいなのか何処と無く品があるように思えた。雨が降り出す直前のしっとりとした明るさが良かったのかな・・・・。
 撮影を終え家路に着くと本降りの雨になった。こりゃぁ、土曜は雨だな。Yさんに撮ってもらえるのはオオルリだけになりそうだ。
 そう言えば仙台に居た頃も、雨降りの中に来て頂いた。私とYさん、どちらが雨男なのかな・・・・。
蝶と里山の浪漫紀行

このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください