このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

浅間山系長野県東御市是非とも抑えたい蝶
− 2009.08.08(土) 晴 −
 薄日ながらも影が出来る朝日であった。天気予報だと曇後雨、何とかなるだろうと7時30分に東信方面に向かう。
ルリシジミコキマダラセセリ
 9時に目的地に着いた。雨が降った後なので下草が濡れているので雨具のズボンを着ける。場所によっては胸の位置まで草むらに埋まってしまう。
アカセセリ
 ルリシジミやコキマダラセセリが出迎える。今日の目的は“アカセセリ”と“ホシチャバネセセリ”である。どうにか“アカセセリ”を探しだすことができた。
アカセセリ
 アカセセリは、まだまだ新鮮な個体が多い。気温が上がってきたためか止まると同時に翅を広げてしまう。目が慣れるにつれコキマダラセセリと区別がつく。
 下草が随分と踏み荒らされていた。数日前に何人かが撮影に来ていたようだ。自分も含め自然を荒らしていることに胸が痛む。
 さて、もう一つの主人公。なかなか見つからない。とても小さいので目が慣れないと見過ごしてしまう。そうこうしているうちに、やっと探し出せた。
ホシチャバネセセリ
 擦れた個体が多くなっている。それでも新鮮な個体がいたので嬉しかった。先着しているはずのHAさんにメールを送ろうとした時にやっと現れた。他で撮影されておられたとのこと。
ホシチャバネセセリ
 しばらく楽しむ。アカセセリも撮影できたので他の蝶をということで移動する。移動先でオオムラサキの少なさに落胆する。やはり伐採が原因しているのだろう。
ウラギンスジヒョウモンムモンアカシジミ
 ウラギンスジヒョウモンを撮ったところでムモンアカシジミのポイントに移動する。食樹の幹に止まっていた数頭を撮るも暗くお見せできるものではなさそうだが証拠写真として掲載しよう。
 15時に帰宅。留守電に5着信あり、すべて実家からのものであった。スイカを取りに来るようとのこと、外出から戻った妻と夕食を済ませ行ってきた。
 明日はHAさんと某所に行くことにしている。現着9時30分の約束だ。余裕をみて7時30分に家を出よう。
蝶と里山の浪漫紀行

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