このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

笹ケ峰高原新潟県妙高市晩秋の紅葉
− 2009.10.31(土) 快晴 −
 写真展が終えたので紅葉狩りに出掛ける。関東では夏日だという。兄に頼まれたシナノゴールドを送る関係から妙高方面に行くことに決めていた。
関川の苗名滝周辺は紅葉の終盤を迎えていた
 間違えて購入した妻への誕生プレゼントの回転椅子を交換するためお店の開店時刻に合わせ10時少し前に家を出る。
日本100名滝 苗名滝(別名地震滝)
 信濃町の国道18号沿いの林檎農園に寄り林檎(シナノゴールド、シナノスイート、秋映と西洋梨)を買う。最初にシナノゴールドの存在を知ったお店でもある。
吊橋を渡り滝に近づく紅葉が燃える
 紅葉狩りの目的地は笹ケ峰高原である。3年前の10月23日に行っている。途中、苗名滝周辺の紅葉は綺麗だろうから見てからと寄り道をする。
 日本100名瀑と数えられるだけあって豪快に流れ落ちる滝に感動した。俳人一茶が“瀧けぶり 側で見てさへ 花の雲”と詠んでいる。
 苗名滝を後にし笹ケ峰高原へと登っていく。一帯の紅葉は既に終えていた。乙見山峠を越え小谷に出てみようとも考えたが14時になっていたので取り止めた。
ゲレンデの先に妙高山が見える笹ケ峰牧場
 笹ケ峰牧場の草地で遅い昼食にした。標高1300mの高原、昼寝をしたくなるような陽気だ。南の方向は霞んでいる(黄砂?)が雲一つない快晴だ。
南の空北の空
 広い草地に木立が似合う牧場、背後の妙高山腹は紅葉が終え落葉した白樺林が続く。数日前からモチベーションを高めようとカルダモンを常用している。
落葉した白樺林
 今日は飲料水(プーアール茶)にカルダモンを混ぜてきた。爽快な高原で飲むとストレスは容易に飛んでしまう。
 昼食をとった牧場脇の林道、車を止めた周辺の風景は絵になる。紅葉の季節を逃してしまったが、これはこれで素晴らしい。来て良かった。
 ここで引き返すことにしていたものの、気変わりし乙見山峠まで行ってみたくなった。妙高山・火打山登山口まで行ってみると通行時間帯規制がされていた。
 15時になった。可愛い坊や(ミミちゃん)が留守番をしているので引き返えそうということで帰路につく。
 県境の信越大橋に差し掛かると鉄道撮影機材を担いで橋の上の歩道を急ぐ人たちを見て何かあると察した。それでは関川の関に行ってみようということになった。
北国街道 関川の関跡
 関川の関、太鼓橋の上に一人のカメラマンがいた。カメラの先は関川右岸の信越本線に向けられていた。
関川の関近くを通過するイベント列車牟礼小玉を通過するイベント列車
 信濃町古間の撮り鉄ポイントには数十人のカメラマンが上り列車の通過を待ち構えていた。先ほどのイベント列車だろう・・・・。
電機機関車に引かれた旧型客車がお目当てのようだ
 昨年D51を撮影した牟礼小玉のポイントに寄ってみることにした。ポイントには3人のカメラマンがいた。
 線路脇に構えていた若者に問い掛けてみた。客車が目玉だとか・・・・。まず特急が通過した。暫らくしてイベント列車が来た。
 16時、西日が射すものの露出不足であったので牽引車両に掲げてあるイベント看板の文字を鮮明に撮ることが出来なかった。何だろうね・・・・。
蝶と里山の浪漫紀行

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