このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

和合城跡長野県坂城町'09年里山御用納め
− 2009.12.23(水) 晴 −
 19日の仙台出張時にヨドバシカメラ仙台で発注しておいた大口径ズームレンズ(TAMRON SP AF28-75mm F/2.8 XR Di Macro)を購入した。試写したくうずうずしていた。
北斜面の坂城登山道は積雪が和合城跡手前の切堀を降りる
 昨夜は忘年会だったので起きるのが辛かったが頭はスッキリしていた。妻を誘い11時頃に家を出た。起きた時は青空が広がっていたが霞んできていた。
和合城跡から坂城町を見下ろす和合城跡は烽火台の役割
 途中で買い物をしたので坂城町鼠宿登山口に着いたのは11時50分、北斜面から岩鼻の上にある和合城跡に登る。さほど積もってはいなかったが登山道は滑った。
千曲川下流方面の展望足元は北国街道鼠宿
 和合城跡には12時20分に着いた。急坂で汗ばんだ体が一気に冷えてきた。ここは千曲川を撮影するには絶好地である。
 和合城跡に着いた時は既に坂城・千曲方面は鈍よりした雪雲が覆っていたので北アルプスの絶景は全く望めなかった。
 絶景ポイントに妻を誘うが行きたくないと言う。昼食の間に口説き落とし陣場鳥越山まで行ってみることにした。
虚空蔵山に続く急斜面の登山道を登る大口径ズームレンズでマクロ撮影
 しばらく急坂が続くが南斜面のため雪はない。北斜面から吹き付ける風が冷たい。何かの植物の種が枯葉の間にフワフワしていたので新兵器で撮影してみた。
振り向けば和合城跡が塩田平方面の展望(陣場鳥越山より)
 5番〜10番と12番が大口径ズームレンズで撮影したものです。風景写真だと違いが分かり難いと思います。近距離マクロで威力を発揮してくれるでしょう。
千曲川上流方面の展望(陣場鳥越山より)千曲川下流方面の展望(陣場鳥越山より)
 先週末に降った雪が随所に残っていた。月曜からは晴天続きだったが今日の午後から下り坂になったようだ。
 年内に2〜3回の里山歩きをしたいと思っていたが・・・・天気は良くても寒くてその気になれない。おっくうになったということは・・・・歳かな?
 妻を誘ったのは来シーズンに北アルプスに一緒に登る計画があるからです。長野に来てから妻と山歩きをしたのは数えるほどしかありません。
 半年計画で体力づくりをしようということになっています。今日は足慣らしの第1回目です。徐々に鍛えていく予定です。
 北の方向が暗くなってきたので下山します。13時30分です。下山は積雪のない南斜面の下塩尻(上田市)への道を選びました。
下塩尻への登山道を下る危険だからよしなさい(岩場の上から)
 雪はありませんが落葉が20cm程積もっている所があり葉滑りしました。途中の岩場、私は高所恐怖症で近づけませんでしたが妻は平気で先端まで行き覗き込んでいました。
落葉の厚さは約20cm国道18号から見上げる岩場(右上写真)
 下塩尻登山口に降りたのは14時25分、坂城鼠宿登山口まで千曲川沿いの国道18号を歩くことになります。車が通過する際の風が冷たく感じました。
国道18号から見上げる和合城跡坂城町鼠宿から見上げる和合城跡
 車に戻ったのは14時50分、西日が射し青空が広がってきました。3時間の里山歩きに妻も喜んでくれました。
 年内の仕事は残すところ3日間になりました。昨年の暮れは“派遣村”という事態が起こりました。今年はどうでしょう。雇用情勢の悪化、2番底も予想されます。
 今年は今迄で最も里山歩きの少ない年になりました。来年は奮起しもっと里山歩きをしましょう。
蝶と里山の浪漫紀行

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