このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
源頼朝ゆかりの地
蛭ヶ小島
国道136号で大仁温泉に向かう。
伊豆箱根鉄道韮山駅の近くに蛭ヶ小島があったので、立ち寄ることにした。
2005年4月1日、伊豆長岡町、韮山町、大仁町が合併して伊豆の国市が誕生した。
源頼朝公 配流の地
元暦元年(1160)
源頼朝公配流の地
蛭ヶ小島
蛭ヶ小島公園として整備中のようだ。
蛭ヶ島の夫婦
(ふたり)
治承元年(1177年)、源頼朝(31才)北条政子(21才)二人はこの地で結ばれる。
頼朝と政子
(梛の葉の縁結び)
北条時政が大番役の一人として京に上り伊豆を留守にしている間(1177年頃)、31歳の源頼朝と21歳の北条政子は恋に落ちました。
源氏の御曹司と結ばれたことが表沙汰になると面倒なことになると考えた時政は、政子を伊豆国の目代である山木判官平兼隆の元に嫁がせようと企てますが、祝言の晩政子は山木館を脱出し、熱海の東方
伊豆山
の走湯山権現に逃げ込みました。
当時の伊豆山権現は格式の高い神社である上、多数の僧兵が山にこもっていたので、平兼隆も北条時政も手出し出来ず、政子のしたためた手紙を受け取った頼朝は、伊豆山に行き、政子と相会することができたのです。
かくて頼朝と政子は、伊豆山権現の保護によって、そこでめでたく夫婦となることができました。
貞亨3年(1686年)、大淀三千風は蛭ヶ小島を訪れている。
北條の古城、蛭が小島、江馬、江川、此ほか名所打ながめ、原木實和寺方丈の記をかく。當所よりは富士の眺望よし。
○鼻にのせて富士を嗅
(※「鼻」+「臭」)
ぬる颪哉
『日本行脚文集』(巻之六)
源頼朝ゆかりの地
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