このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
宮沢賢治ゆかりの地
中尊寺の詩碑
中尊寺
に宮沢賢治 の詩碑があった。
中尊寺
七重の舎利の小塔に
蓋なすや緑の燐光
大盗は銀のかたびら
おろがむとまづ膝だてば
赭のまなこたゞつぶらにて
もろの肱映えかゞやけり
手觸れ得ね舎利の寳塔
大盗は禮して没ゆる
出典は「中尊寺〔一〕(下書稿(三))」(『文語詩稿 一百篇』)
詩碑の文字は宮沢賢治実筆のものを約20倍に拡大して写したもので、金色堂建立八百五十年を記念し、昭和34年にたてられたものです。
金色堂は天治元年(1124年)の造立。
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