このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
宮沢賢治ゆかりの地
宮沢賢治旧居跡
菊坂
から路地を入ると、宮沢賢治旧居跡がある。
文京区教育委員会の解説が書いてある。
宮沢賢治旧居跡
文京区本郷4−35−4
宮沢賢治[明治29年(1896年)−昭和8年(1933年)]は詩人・童話作家。花巻市生まれ。大正10年(1921年)1月上京、同年8月まで本郷菊坂町75番地稲垣方2階6畳に間借りしていた。菜食主義者で馬鈴薯と水の食事が多かった。
東京大学赤門前の文信社(現大学堂メガネ店)で謄写版刷りの筆耕や校正などで自活し、昼休みには街頭で日蓮宗の布教活動をした。これらの活動と平行して童話・詩歌の創作に専念し、1日300枚の割合で原稿を書いたといわれている。童話集『注文の多い料理店』に収められた「かしわばやしの夜」、「どんぐりと山猫」などの主な作品はここで書かれたものである。
8月、妹トシの肺炎の悪化の知らせで急ぎ花巻に帰ることになったが、トランクにはいっぱいになるほど原稿が入っていたという。
−郷土愛をはぐくむ文化財−
文京区教育委員会
大正9年(1920年)9月、宮澤賢治は
国柱会
に入会。
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