このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
島崎藤村ゆかりの地
海水館の碑
有楽町から有楽町線で月島へ。
「海水館の碑」がある。
所在地 中央区佃3丁目11−19。明治29年に完成した新佃島埋立地の一部。
ここに「海水館」があった。
明治40年(1907年)9月、島崎藤村は『春』執筆の準備から連載を終えるまでの約1年を「海水館」で過ごした。
碑は昭和43年(1978年)、
明治学院大学
の藤村研究部で建てられた。藤村研究部は今はないそうだ。
碑の裏には「春」執筆由来の記が書かれているようだが、よく読めない。
「海水館」で過ごした文人は島崎藤村ばかりではなく、
久保田万太郎
、
竹久夢二
らがいる。
海が見えるかと思っていたが、堤防に遮られて見えなかった。
佃1丁目の佃公園には石川島灯台のモニュメントがある。
慶応2年(1866年)、石川島人足寄場奉行清水純畸が石川島の灯台を築かせた。
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