このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
野口雨情ゆかりの地
〜長峰公園〜
黒磯市郷土館
に矢板市にも野口雨情の歌碑が残されていると書いてあったので、行ってみることにした。
東北自動車道矢板ICから国道4号に入り、「中」で左折して国道461号を行くと、陸橋の手前に長峰公園がある。
長峰公園の中央に野口雨情の歌碑があった。
矢板長峰初夏頃にや紅いつゝしの花が咲く
「矢板」と「長峰」が詠み込まれているが、それほどいい唄とは思えない。
歌碑の裏に説明書が書いてある。
長峰の唄 説明書
矢板長峰初夏頃にや紅いつゝしの花が咲く
この唄は野口雨情先生が友人の招きにより矢板を訪れた際に長峰の美しさに胸をうたれて詠まれた詩であります。この作品は現在福島理平宅に秘蔵されていますが、今回市制二十周年を記念して先生のその唄を歌碑に刻して建立したのです。
昭和53年11月1日
矢板市建立
野口雨情が矢板を訪れたのは何時か書いてない。
福渡温泉「和泉屋旅館」
の当主に教えて頂いた。
昭和11年2月初旬、雨情55歳、当時の矢板町の名士たちが泉漾太郎の斡旋で雨情を招き、話を聞いたり揮毫を頼んだりした。その時、矢板での即興詩の揮毫のひとつが、長峰公園に建碑された。昭和53年11月のことである。
寺内恒夫『文学碑の旅』
泉漾太郎
は「和泉屋旅館」先代の当主である。
塩原温泉
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