このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

芭蕉の句碑


象潟や雨に西施がねぶの花

隅田公園 から浅草3丁目へ。


 延宝5年(1677年)の頃、この地に本庄藩主六郷邸が造られた。本庄藩に名勝象潟があり、明治5年(1872年)に浅草象潟町と名付けられた。

 平成15年(2003年)7月20日、江戸開府400年を記念して芭蕉の句碑を建立。



象潟や雨に西施がねぶの花

 元禄2年(1689年)6月15日、芭蕉は酒田より象潟に向けて出立、強雨のため遊佐町(吹浦)に宿泊。16日、吹浦を出発。降雨の中を象潟町へ。17日、朝小雨が残るが、昼には晴天。夕食後船で湾内に出る。

 江の縦横一里ばかり、俤(おもかげ)松嶋にかよひて又異なり。松嶋は笑ふが如く、象潟はうらむがごとし。寂しさに悲しみをくはえて、地勢魂をなやますに似たり。 象潟や雨に西施がねぶの花

まだ 象潟 には行ったことがない。

再び 浅草寺 へ。

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