このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

芭蕉の句碑


馬ほくほく我を繪に見る夏野かな

藤崎の民家 から坂を下りて猿橋町藤崎久保へ。


久保の高台に幾つかの碑がまとめられている。


その中に芭蕉の句碑があった。


馬ほくほく我を繪に見る夏野かな

天和3年(1683年)夏の句。

夏野の画讃

 笠着て馬に乗りたる坊主は、いづれの境より出でて、何をむさぼり歩くにや。このぬしの言へる、これは予が旅の姿を写せりとかや。さればこそ、三界流浪の桃尻、落ちてあやまちすることなかれ。

馬ぼくぼく我を絵に見る夏野かな

 建立年は不明。藤崎岡福泉寺前住職小笠原博愛(大正2年(1913年)5月9日歿・46歳)筆といわれているそうだ。

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