このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

芭蕉の句碑


二日にもぬかりはせしな花の春

山口市陶に春日神社がある。


春日神社


 和銅元年(708年)に藤原不比等が創建したとも、延暦4年(785年)に奈良春日神社から遷座したものとも伝えられている。

春日神社の左に八坂神社がある。


明徳年間(1390年〜1394年)に大内義弘が建立した。

 もとは岩砂山の頂上にあったが、明治42年の神社合併の際この地に移された。

八坂神社の前に芭蕉の句碑があった。


二日にもぬかりはせしな花の春

出典は 『笈の小文』

 「宵のとし、空の名残おしまむと、酒のみ夜ふかして、元日寝わすれたれば」と前書きがある。

貞亨5年(1688年)、伊賀で年を越し元旦に詠まれた句。

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