このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
芭蕉の句碑
杜鵑
(ほとゝきす)
聲横たふや水の上
養老町橋爪の県道227号線牧田室原線近くに「古道多良街道」がある。
古道多良街道
古道多良街道の現存する唯一の場所(約70m)がここです。
多良街道は、現在の上石津町多良と養老町橋爪、新宮、室原を経て、大垣を結ぶ重要な街道(約25km)でした。
今から約415年前の関ヶ原合戦には、西軍3万余の軍勢が、この道を通ったことも歴史が伝えています。
「芭蕉句碑ミニ公園」に芭蕉の句碑があった。
杜鵑
(ほとゝきす)
聲横たふや水の上
出典は
『藤の実』
。
『陸奥鵆』
には「
深川
」と前書きがある。
元禄6年(1693年)、
杉風
、
曽良
の勧めに応じて「水辺のほととぎす」を詠んだ句。
宮崎荊口
宛書簡には「
声や横たふ
」とある。
裏には長沼麦庵の句も刻まれているが、よく読めなかった。
長沼麦庵は芭蕉美濃派の再和派十五代を継承。
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