このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
芭蕉の句碑
古池やかはつ飛こむ水の音
秦野市堀川の旧家に芭蕉の句碑があるというので、行ってみた。
旧家の入口に芭蕉の句碑があった。
古池やかはつ飛こむ水の音
出典は『蛙合』(仙化編)。
貞亨3年(1686年)春、
深川芭蕉庵
で詠まれた句。
芭蕉42歳の時である。
山口八郎左衛門重久が自宅の庭に建立したもの。
碑の裏には自筆で「
芭蕉葉や雨は昼さへ夜の音 木隠庵 八十四翁芳十
」と刻まれているそうだ。
山口八郎左衛門重久は鴫立庵九世
雉啄
の門人で、俳号を芳十といい、蓑毛の長徳陰丹堂より木隠庵三世を嗣承した。曲がり松の行人松の下に
芭蕉の句碑
を建立。
芭蕉の句碑
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