このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
芭蕉の句碑
山路来て何やら床しすみれ草
桐生市新宿に八幡宮がある。
八幡宮
鳥居の左手に芭蕉の句碑があった。
山路来て何やら床しすみれ草
出典は
『野ざらし紀行』
。
貞享2年(1685年)、京都から大津に至る山路を越えて行く時に詠んだ句とされる。
元治元年(1864年)4月、葛峰庵竹磨建立。
『はせをつか』
(楓幻亜編)に収録されている。
竹磨は桐生新宿中宿の人。俳人小島徳十の子。葛露庵旬光の門人。
明治11年(1878年)、78歳で没。
軒先をめくる胡蝶や花御堂 竹磨
八幡宮社殿
天文2年(1533年)8月15日、
男山八幡宮
の御分霊を勧請。
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