このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
芭蕉の句碑
露とくとくこゝろみに浮世すゝかはや
丸亀市北平山町に定福寺という寺がある。
定福寺弥勤院
真言宗
御室派の寺である。
弥勤院に芭蕉の句碑があった。
露とくとくこゝろみに浮世すゝかはや
出典は
『野ざらし紀行』
。
西上人の草の庵の跡は、奥の院より右の方二町計わけ入ほど、柴人のかよふ道のみわづか〔に〕有て、さがしき谷をへだてたる、いとたふとし。彼とくとくの清水はむかしにかハらずとみえて、今もとくとくと雫落ける。
露とくとく心みに浮世すゝがばや
若是、扶桑に伯夷あらば、必ず口をすゝがん。もし是杵
(許)
由に告ば、耳をあらはん。
寛政5年(1793年)建立の句碑もあるというが、分からなかった。
芭蕉の句碑
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