このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
芭蕉の句碑
道ばたの木槿は馬に喰れけり
越谷市西新井に西教院という寺がある。
西教院山門
山号は日照山。
大正12年(1923年)9月1日、
関東大震災
により倒壊。
60数年後に復元されたもの。
西教院本堂
浄土宗
の寺である。
本堂の右手前に鐘楼がある。
鐘楼の前に芭蕉の句碑があった。
芭蕉の句碑
道ばたの木槿は馬に喰れけり
出典は
『
俳諧
一葉集』
。
句碑の裏に白扇の句が彫られている。
たいらなり初曙の昇り汐
白扇は本名斎藤徳三郎。其日庵七世列山の門人で、宝机庵と号した。
慶応2年(1866年)5月16日、没。
『野ざらし紀行』
に「
道のべの木槿は馬にくはれけり
」とある。
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